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【Pancrase292】J-MMA最高峰対決、久米鷹介×徳留一樹 の再戦@ラスト・ディファ有明で

Tokudome vs Kume【写真】1年4カ月振りの再戦となる久米と徳留。ディファ有明のパンクラス、その掉尾を飾るにふさわしい一戦だ (C)MMAPLANET

12日(木)、パンクラスより12月10日(日)に東京都江東区のディファ有明で開催されるPancrase292で久米鷹介×徳留一樹のライト級KOPTが組まれることが発表された。


両者は昨年9月にチャンピオン徳留、チャレンジャー久米という立場で対戦し、この時は久米が1RでTKO勝ちしている。徳留を破りライト級キング・オブ・パンクラシストとなった久米は、4月のマティヤ・ブラジゼビッチ以来8カ月振りのファイトが、最強のチャレンジャーとのリマッチとなった。

一方、徳留も王座陥落後にUFC再契約を目指しアキラ、キーラン・ジョブリンを下し、連勝中にある。徳留は9月に行われたUFC日本大会に向け滑り込み出場を最後まで狙い、パンクラスもその気持ちに呼応する形で7月にジョブリン戦を組んでいた。一方、久米もRoad FCライト級100万ドル・トーナメントへのオファーがあったが、パンクラス王者として日本で戦い、UFC出場を目標としていた。

日本人ファイターにとって、決して広く扉が開かれている状況ではないUFC。両者とも、その想いは成就できず最も厳しい相手との選手権試合によって、キャリアの再構築を図ることに。そんなJ-MMA界ライト級最強決定戦といっても過言でないリマッチに臨む両者の意気込みは以下の通りだ。

久米鷹介
「今回はチャンピオンという立場ですが、前回の対戦でも徳留選手の強さ、怖さは体感しています。その後の試合を見てもさらに進化した強さをみせている徳留選手に対し挑むつもりで戦います。

前回の対戦以上に進化した肉体、精神、技術を身につけて、当日最高の状態で試合に臨めるように、あと2カ月で全力で創り込みます!」

徳留一樹
「前回は何もしないうちに負けたので、その敗戦を糧にして、今回は自分の人生を賭けてタイトルを獲りに行きます!」

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