【Bellator182】劣勢カラキャニャンの蹴り上げで、ピネダが流血&ドクターストップに
<フェザー級/5分3R>
ジョージ・カラキャニャン(米国)
Def.2R4分05 秒by TKO
ダニエル・ピネダ(米国)
蹴りを交えてジャブを繰り出すカラキャニャンに対し、ピネダはワンツーを見せる。ケージにピネダを押し込んだカラキャニャンだが、態勢を入れ替えられスピニングバックフィストを被弾しそうになる。首相撲にダブルレッグを合わせたピネダがトップを奪いハーフからパスを狙う。バタフライフックからリバーサルを仕掛け、クローズドに戻ったカラキャニャンはケージを背にして立ち上がる。
右フックを当てた直後に、足払いで倒されたカラキャニャンはクローズドから腕十字もピネダが察知する。左右のパウドを落とすピネダは三角も防いでスタンドへ。直後のテイクダウン狙いへのギロチンが不発だったカラキャニャンは、腕十字を防がれて初回を落とした。
2R、ピネダは後ろ回し蹴りを見せ、カラキャニャンのシングルレッグにスイープを合わせてトップを取る。エルボーを落とすピネダだが、レフェリーがブレイクを命じる。直後にピネダの攻撃がカラキャニャンの急所に当たり試合は中断する。再開後、ピネダは左ボディアッパー、カラキャニャンが右フックを当てるも即ダブルレッグを決められる。
スイープを仕掛け、起き上がったピネダにカラキャニャンがアップキックを見舞う。カカトがモロに入り、左目尻をカットしたピネダが流血に見舞われる。レフェリーがここでドクターチェックを要請すると、ここで試合がストップされ優勢だったピネダはTKO負けに、不満の雄叫びを挙げてケージを下りた。