【Gladiator004】暫定ライトフライ級チャンプ宮城が、善戦ペリーをRNCで下す
【写真】ペリーが初回、打撃の展開で意地を見せた(C)MMAPLANET
13日(日)に和歌山市の和歌山ビッグウェーブで開催されたGladiator004。新体制以降、西日本のMMA界で特別な存在感を持つようになったグラジエイターにとって、3度目となる和歌山大会のレポート第2弾は、暫定ライトフライ級王者となった宮城友一×ふじし☆ペリーの一戦をお届けしたい。
<ライトフライ級(※54.4キロ)/5分2R>
宮城友一(日本)
Def.2R3分30秒by RNC
ふじい☆ペリー(日本)
本来は吉村友菊の持つライトフライ級王座に挑戦予定だった宮城が、チャンピオンの負傷欠場で暫定王者に。そして代役のペリーと対戦した。キャリア3勝15敗2分のペリーのラストミニッツ出場は、宮城にとって顔見せの試合になるかと思われたが、ペリーが意地を見せた。
前蹴りジャブと距離をしっかりと見る宮城に対し、ペリーはその踏み込みに合わせて思い切り左右のフックを振るっていく。宮城は右ハイや右ローを繰り出すもペリーは殴られる覚悟で向き合い、打撃からダブルレッグへ。がぶった宮城はガードを取ったペリーをパスし、マウントへ。
ペリーは足を戻して、ケージを背にして立ち上がろうとしたところでパンチを被弾する。足にしがみつこうとして殴られるペリーだが、初回を戦い切った。
2R、右ミドルハイを放つ宮城、クリンチの攻防からペリーはまたも下になる。パスを嫌がり立とうとしたところで宮城がバックに回りこんで両足をフックする。RNCを何とか逃れようとしたペリーだが2度目のセットアップでタップを強いられた。
■Gladiator004試合結果
<バンタム級/5分2R>
南出剛(日本)
Def.2R0分26秒by TKO
土肥“聖帝”潤(日本)
<GLADIATORフライ級王座決定戦/5分3R>
加マーク納(日本)
Def.3-0
NavE(日本)
<GLADIATORバンタム級王座決定戦/5分3R>
角田成建(日本)
Def.3-0
渡部修斗(日本)
<ウェルター級日韓対抗戦/5分2R>
レッツ豪太(日本)
Def.3-0
イ・ヒョンソク(韓国)
<ライトフライ級(※54.4キロ)/5分2R>
宮城友一(日本)
Def.2R3分30秒by RNC
ふじい☆ペリー(日本)
<68.1キロ契約/5分×2R>
岩田啓輔(日本)
Def.1R2分27秒by TKO
大道翔貴(日本)
<バンタム級日韓対抗戦/5分2R>
竹本啓哉(日本)
Def.2R4分09秒by横三角
ファン・ソンジュ(韓国)
<バンタム級/5分2R>
平田丈二(日本)
Def.3-0
林優作(日本)
<バンタム級/5分2R>
國頭武(日本)
Def.2R1分06秒by RNC
辻川力也(日本)
<ウェルター級/5分2R>
鈴木道場長(日本)
Def.3-0
別府敬祐(日本)
<バンタム級/5分2R>
チャッピー盛坪(日本)
Def.2-1
北崎拓実(日本)
<ストロー級/5分2R>
尾崎龍紀(日本)
Def.2-0
木村旬志(日本)
<バンタム級/5分2R>
瀧口脩生(日本)
Def.2R4分44秒by ギロチンチョーク
井口翔太(日本)