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【Gladiator004】体重超過の大道を右で倒して、TKO勝ちの岩田が再戦でタイトル戦をアピール

Iwata【写真】勝っても納得のいかない表情だった岩田だが、こちらの注文でようやく笑顔を浮かべた(C)MMAPLANET

13日(日)に和歌山市の和歌山ビッグウェーブで開催されたGladiator004。新体制以降、西日本のMMA界で特別な存在感を持つようになったグラジエイターにとって3度目となる和歌山大会のレポートは、キャッチウェイト戦となった大道翔貴×岩田啓輔の一戦からお届けしたい。


01<68.1キロ契約/5分×2R>
岩田啓輔(日本)
Def.1R2分27秒by TKO
大道翔貴(日本)

02大道が体重オーバーとなり契約体重で対戦した岩田。サウスポー同士の一戦はローの応酬から、互いに前手を伸ばす。距離を近づくと、大道のローに岩田が右を当て、さらに右ストレートに右フックを打ち込む。後退した大道に組み付いた岩田は、首を抱えて腰に担いで投げを打つ。投げられた大道は左腕を差し、岩田が小手を効かせようとするも立ち上がることを許す。

03再度の首投げを踏ん張った大道がここで役にボディロックから大腰のように投げを決めてサイドで抑える。ケージを背にして立ち上がった岩田は左を伸ばして、続く右フックで大道をぐらつかせる。

大道はシングルに出るも、岩田がスプロールから左腕を差して、右パンチを顔面に連打。大道がヒザ立ちでダブルレッグを仕掛け、岩田はギロチンで受け止めたが頭が抜けてガード、即立ち上がる。

04と、ここでレフェリーが割って入りドクターチェックを要請する。鼻が折れてしまったか、レフェリーは試合続行を不可能と判断し岩田のTKO勝ちとなった。

勝者は「僕は体重差2キロとかは気にしません。それよりも、今日は大道さんは体調が悪かった。なので再戦、次はグラジエイター(武士道)フェザー級王座を賭けて大道さんと再戦させてください」とアピールした。

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