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【DWTNCS02】スポーン、反則後頭部パンチ乗り越え一本勝ち──も、契約はオマーリーのみ

<ライトヘビー級/5分3R>
ダニエル・スポーン(米国)
Def.1R3分10秒by 肩固め
エンジェル・ディアンダ(米国)

最初のスポーツの左ローが急所へ。すぐに試合が中断する。再開後、ディアンダが右を当てる。スポーンは後ろ回し蹴りも当たりは浅く、左ハイに左フックを合わされそうになる。ディアンダの左ボディストレート後、スポーンが右フック。首相撲&ヒザをボディに入れたスポーンはディアンダのボディから左フックを被弾し、慌てて距離を取り直す。

前に出たディアンダがダーティボクシングのなかで右を打ち込み、ダウンを奪う。ディアンダがパウンドの追撃に出て試合終了──と思いきや、レフェリーのビッグジョンは後頭部へのパンチということでブレイクを命じた。

スポーンの後頭部を3発殴っていたディアンダは1Pの減点に。スポーンはもちろん試合続行の意思表示を見せる。再開直後にワンツーで前に出たスポーンが、右から左をヒットさせるとディアンダがしゃがみ込む。パウンドの連打にレフェリーがストップしないとみると、バックに回ったスポーンは肩固めに移行し、アッという間にタップを奪った。

ケージサイドのダナ・ホワイトに何やらアピールしたスポーンは「アメージングだ。僕が最初に殴られ、とにかく勝とうが負けようが戦い続けたかった」と試合を振り返った。

5試合中、後半3試合が印象的なフィニッシュとなった2度目の火曜日の夜──ダナは「非常にタフだった」と前置きをしたうえでUFCが契約を結ぶファイターはショーン・オマーリー、ただ1人の名前を挙げ「レコード。パーソナリティー、パーソナリティー。全てを見た」と話した。


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