【UFN111】PXC卒業生対決、ドーンが右ハイからラッシュでクァク・グァンホをTKO
<バンタム級/5分3R>
ラッセル・ドーン(米国)
Def.1R4分09秒by TKO
クァク・グァンホ(韓国)
スクランブル戦が期待される一戦、クァク・グァンホが重い右ローをまず蹴り込む。ドーンの右ローをキャッチしてテイクダウンしたクァク・グァンホは、起き上がりながらシングルを切ってスタンドで待ち受ける。ローを蹴り合い、左フックも揃って空振りとなり、続いてクァク・グァンホが前足の左ミドルを狙う。スイッチしたドーンが、すぐにオーソに戻す。
ドーンに左フックを当てられたクァク・グァンホが、スッと距離を取り直す。クァク・グァンホは右ローと左ミドルを有効に使うも、ドーンも右ハイから距離を詰めて首相撲&ボディへのヒザ、外して右ハイを当ててパンチの連打へ。腰から崩れたクァク・グァンホの顔面を殴り続けたドーンがTKO勝ちを決め、PXC卒業生対決を制した。
「この勝利は家族に捧げる。家族なしでは僕は戦えないから。作戦? KOすることだよ。まだ皆が知らない新しい世代がハワイには控えているんだ」とハワイ州旗を身にまとって語った。