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「タイソンと同じくらい、タンクは戦いたい相手」(キンボ)

(C) ProElite先週末16日(土・現地時間)のフロリダ州マイアミ大学内バンク・ユナイテッド・アリーナ大会の評判が各方面で好評のエリート・エクストリーム・コンバット(EXC)。

【写真】「押しただけで倒れた」とキンボ (C) ProElite

キンボ・スライスがタンク・アボットを下し、各階級とも徐々に層が厚くなりつつある同プロモーションのライブ統括責任者ゲーリー・ショーは「これほどコンペティティブな試合を提供できるプロモーションは、他にない」と自信のコメントを残している。そんなEXCフロリダ大会の出場選手の試合後のコメントは以下の通り。


キンボ・スライス
「タンクには立ち上がってほしかった。もっとバチバチの殴り合いをしたかった。俺は距離をとりたくて、奴の体を押しただけなんだが、それでKOできてしまった。地元のファンの前で良い試合ができたと思う。観客も俺を盛り上げてくれたし、期待を裏切らずにすんでよかった。タンクのことはとても尊敬している。マイク・タイソンと並び、ずっと戦いたいと思っていた一人だったんだ。すぐにでも、誰とでも戦いたい。準備はできている。今日のような夜を俺とファミリーに用意してくれたショータイムとエリートXCに感謝している」

タンク・アボット
「グラウンドで戦おうと思ってテイクダウンを狙ったんだが、いっちょうやろうか――っていう気になった。まぁ、で殴りあったということだな。キンボは凄い奴になるだろう。俺も戦い続ける。次はケン・シャムロックだ」

アントニオ・ペイザォン・シウバ
「リコは危険なファイターだ。タフな試合になることは分かっていた。必死に戦って勝てたよけど、厳しい試合だった。ベルトがほしい、今夜は良い試合ができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだ。次の試合はもっと良い試合をする。そしてヘビー級のベルトを巻きたい」

リコ・ロドリゲス
「実のところ、この試合に向けて必要なだけのトレーニングを積むことはできなかった。ただし、まだ自分がやれるということは証明できたと思う。この舞台を用意してくれたエリートXCに感謝している。もう一度、シウバと戦いたい」

スコット・スミス
「1Rはつまらない試合をして申し訳なかった。最初から最後まで思うように戦えなかった。インターバルのときに、ようやく距離を掴んだことをセコンドに伝えた。1Rは外側で戦い過ぎていたんだ。で、インサイドに踏み込むと、一発でKOすることができた」

カイル・ノーク
「パンチで倒されたのは初めてだ。1Rの感触は良かったんだけどスコットは強かった。素晴らしいファイターだ」

イーブス・エドワーズ
「もう大丈夫、誰とでも戦える。ぜひ、KJ・ヌーンと戦いたい。今、彼が金メダルを持っている。世界チャンピオンになりたくないなら、他のことをやっているよ」

ブレッド・ロジャーズ
「見てもらった通りだよ。他に何もいう必要はない。ジェームスはアゴが弱い、そのことは分かっていたし狙い通りの試合になった。彼はずっとテイクダウンを狙ってきたけど、僕は立ち続け、そしてKOした。少し触れたら、もう彼は倒れていたんだ。エリートXCにブレッド・ロジャーズがいるということをもっとアピールしていきたい」

ジェームス・トンプソン
「いいパンチだった。思っていた以上に強いパンチだった。前回の試合から、ずっと戦えるコンディションをキープしているわけではなかった。とても残念な敗北だ。また、ロジャーズと戦いたい」

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