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【Pancrase286】佐藤天と戦うアントン・ラッドマン 「9勝1敗でも強い相手と戦っていない」

Radman【写真】 アントン・ラッドマン、キャリアは14勝6敗。今回出場する選手はみな、ウェルラウンダータイプのようだ(C)MMAPLANET

20日(木)、東京都渋谷区の和術慧舟會HEARTSで23日(日)に江東区ディファ有明で開催されるPancrase 286に出場するアントン・ラッドマン、マルコ・ブルシッチ、マティヤ・ウラジセビッチの3名=ブランコ・シカティック率いるクロアチアMMA軍団の公開練習が行われた。


イゴール・ポクライェクなどUFCファイターも輩出しているクロアチア格闘技界だが、日本ではまだまだ未知数。そんなクロアチア勢をK-1初代ウィナーのシカティックがパンクラスに送り込んだ。

昨年11月12日に行われたRoad to Pancraseトーナメントで腕関節とTKO勝ちで来日の権利を得て、佐藤天と戦うこととなったラッドマンが共同会見で話したことを紹介したい。

Anton Radman──まず自己紹介をお願いします。

「アントン・ラッドマン、27歳。MMA歴は7年で、最初は2カ月練習しただけでクロアチアのアマチュア選手権に出て銀メダルを獲得した。半年後にプロの試合に始めて出て、それから数カ月に一度は試合をするようになり、クロアチアだけでなくロシア、スロヴェニアで戦いウェルター級でクロアチアのチャンピオンになったよ」

──MMAを始める以前の格闘技歴は?

「MMA以前は格闘技の練習はしてなかった。MMAから格闘技を始めたんだ」

──好きな技術はありますか。

「柔術だけど、いつもスタンドで戦ってテイクダウンからそのまま寝技で戦うのが好きなんだ」

──佐藤選手についてはどのような印象を持っていますか。

「ビデオを見ていないんだ。僕は対戦相手のことを調べない。ただ、戦うだけ。9勝1敗だよね、でもアグレッシブな強い相手と戦っていない」

──クロアチア×日本のチーム戦、そのトップバッターとしてどのような試合をしたいと思っていますか。

「何も自分にとって新しい状況じゃない。お客さんが喜んでくれる試合をするよ」

■ Pancrse286 対戦カード

<ライト級/5分3R>
久米鷹介(日本)
マティヤ・ブラジセビッチ(クロアチア)

<ライト級/5分3R>
アキラ(日本)
徳留一樹(日本)

<フェザー級/5分3R>
ISAO(日本)
マルコ・ブルシッチ(クロアチア)

<バンタム級/3分3R>
瀧澤 謙太(日本)
神田T800周一(日本)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
アントン・ラッドマン(クロアチア)

<フライ級/5分3R>
翔兵(日本)
春日井健士(日本)

<フェザー級/3分3R>
松嶋こよみ(日本)
内村洋次郎(日本)

<ストロー級/5分3R>
北方大地(日本)
八田亮(日本)

<ライト級/3分3R>
林源平(日本)
井上雄策(日本)

<バンタム級/3分3R>
CORO(日本)
藤井伸樹(日本)

<フェザー級/3分3R>
横山恭典(日本)
コンバ王子(日本)

<フライ級/3分3R>
小川徹(日本)
アレックス・オカベ(ブラジル)

<ウェルター級/3分3R>
中村勇太(日本)
手塚裕之(日本)

■スウィングバウト

<ウェルター級/3分3R>
上原 広誉(日本)
菊入 正行(日本)

<ライト級/3分3R>
渡慶次 幸平(日本)
丸山 数馬(日本)

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