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【Pancrase287】日沖発が復帰戦で田中半蔵と対戦――「MMAの素晴らしさを」

Hatsu Hioki【写真】古巣ALIVEのプロ練習にも変わらず参加している日沖 (C) MMAPLANET

28日(火)、パンクラスより5月28日(日)に東京都江東区のディファ有明で開催されるPancrase287で日沖発と田中半蔵の一戦が組まれることを発表している。


同大会では既にバンタム級キングオブパンクラシスト石渡伸太郎が、ハファエル・シウバの挑戦を受けるタイトル戦、3分×3R制ながら当時のフライ級チャンピオン神酒龍一を破った古間木崇宏と、7連勝中で6KO勝ちの若松佑弥の一戦などが組まれることが明らかになっていたが、ここに日沖の約1年振りの実戦復帰戦が加わった。

UFCリリース後、昨年は1月と6月にパンクラスに連勝を飾った日沖だが、その後はキャリア14年で蓄積したダメージもあり、負傷箇所を手術しリハビリや久米鷹介や後輩の指導に専念してきた。そして、2月には自らの城stArt JAPANをオープン。ジム運営&現役ファイターとなった日沖は、今回の発表では所属先はALiVEのままとなっている。

対戦相手の田中はONEと修斗で連敗し、あとのない状況で昨年12月にパンクラス初出場を果たし、内村洋次郎に判定勝ちしている。日沖も6月に内村に勝利しており、この試合の勝者がナザレノ・マレガリエ政権となったフェザー級タイトル戦線で大きく浮上することになるはずだ。

そんな一戦が決まった日沖の意気込みが届いた。

日沖発
「手術してから5カ月で練習は復帰していました。もう回復して、試合に向けた練習もこれからやっていきます。

ジムを開いても練習内容は問題ありません。皆がジムに練習しにきてくれるのでむしろ良い練習ができます。

田中選手はバランスが良く、なんでもできる選手という印象があります。ただ、復帰戦なので相手のことよりも、自分を作りあげることに集中してMMAの素晴らしさを伝えられるような試合をしたいです!」

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