【UFN106】お見事!! バルボーサがダリューシュを右飛びヒザ一発で沈める
<ライト級/5分3R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル/5位)
Def.2R3分35秒by KO
ベニール・ダリューシュ(米国/9位)
サウスポーのダリューシュが左ミドルを繰り出す。右前蹴りのバルボーサはワンツーをフックをヒットさせる。距離を取り直したダリューシュに対し、サークリングで自分のタイミングを伺うバルボーサ。距離と詰めて近距離からダリューシュが左ハイを狙う。バルボーサも右ハイを返し、首相撲もしっかりと対処していく。ローの強さに定評があるバルボーサに対し、ダリューシュが左ローを2発蹴り込む。
首相撲からヒザ、離れたバルボーサにダリューシュはまたも左ロー。続いて左ミドルと先手をダリューシュが打つ展開が続く。バルボーサは右ジャブを受けて、右ミドルを返すが攻撃が単発だ。終盤、右ミドルから右ボディにつなげたバルボーサだが初回を失かったか。
2R、ワンツーから左フック、素早いパンチを入れたバルボーサ。ダリューシュは下がらず前に出ていく。引き続き切れのある右ミドルを蹴ったバルボーサは、シングルレッグを防ぐ。ここでバルボーサが重い右ローをついにヒットさせる。蹴って離れ、殴って離れるバルボーサをダリューシュがなかなか捕まえられなくなる。
そして右ローを入れたバルボーサだが、ダリューシュのフックに右アッパーを狙ったところで急所に当たる、中断→再開後、右を伸ばしたダリューシュのアゴ先をバルボーサの右飛びヒザ蹴りが撃ち抜く。この一発でダリューシュは頭からマットに沈んだ。
「初回は難しかったけど、2Rになると彼のガードが下がっていて、距離も掴めるようになった。ジャブの後に必ず前にでてきたから、そこを狙っていたんだ。ベルトを獲る準備はできている」とバルボーサは語った。