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【WSOF08】落日のマカコ、パロミーノの速さについていけず…

Palomino def Macaco

【写真】スピードがまるで違ったマカコとパロミーノ。飛びヒザの着地から速射砲のようなパンチの連打でマカコを沈めた(C)Lucas Noonan

<ライト級/5分3R>
ルイス・パロミーノ(ペルー)
Def.2R4分20秒by KO
ジョルジ・マカコ・パチーノ(ブラジル)

まずは右を伸ばすマカコ。パロミーノが素早い左ローを蹴り込む。左に回るマカコに左フックをパロミーノが打ち込む。足を入れ替えて飛び蹴りを見せたパロミーノだったが、距離が合わず着地したところでテイクダウンを奪われる。クローズドガードを取るパロミーノ、低い位置からマカコがスラムする。スラムを繰り返したマカコだったが、パロミーノのガードが割れずブレイクを命じられる。

スタンドに戻ると、マカコが右ハイを放つもスピードがない。パロミーノの左フックを打ち込むと、そのままパンチでラッシュを掛ける。マカコも大振りのパンチを放つが、さらにパンチの連打を受ける。追い込まれたマカコは、ヒザ蹴りをキャッチしてテイクダウンに成功。そこからギロチンを狙ったところで、初回がタイムアップに。

2R、初回の攻勢を持続したいパロミーノは、マカコの後回し蹴りに右フックを打ち込む。さらに強烈な右ローから右ストレートでマカコをケージ際に追い込むパロミーノ。マカコも右ローからフックを見せるが、スピードに欠け振りも大きい。頭を下げて大振りのフックを振り回すマカコに対し、パロミーノは左ジャブをヒットさせる。残り1分、左ストレートからミドルを蹴り込んだパロミーノが一旦距離を取ると、飛び蹴りから着地し右フックでダウンを奪う。尻餅をついた状態でパンチを連続で受けるマカコを見て、レフェリーが試合をストップ、パロミーノが豪快にマカコを葬った。

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