【WSOF25】最後の準決勝進出者はパロミーノ、右フックでパティシュノックをKO
<WSOFライト級T準々決勝>
ルイス・パロミーノ(ペルー)
Def.1R4分55秒by TKO
リチャード・パティシュノック(米国)
細かくジャンプするようにステップを踏み、ローを蹴り込むパティシュノック。右ローに続いて組んでいくが、パロミーノが体を入れ替えヒザを突き上げる。これが急所に入り、試合はいきなり中断する。再開後、手をついて変則的な蹴りを見せたパロミーノに組み付いたパティシュノックがケージに押し込む。ヒザを蹴り合い、攻防、立場を変えながらケージへの押し込み合いが続く。ケージ中央で距離を取り直すと、すぐにパティシュノックがシングルレッグでドライブ。残り1分40秒でブレイクが掛かるも、パティシュノックはここも組んでケージにパロミーノを運ぶ。
2度目のブレイク後、パロミーノが首相撲からヒザを2発入れ、左右のフックを振り回すと左フックでパティシュノックがダウン。組もうとしたパティシュノックが、がぶられて立ち上がる。ヒザを交互に蹴り合った後にパロミーノはさらに勢いを増してパンチを振るっていく。最後は右フックでパロミーノが、パティシュノックをマットに沈めた。