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【TUF24】レビュー06 修斗南米王者ホナウド・カンジド、ヒールからバック奪取&RNCで初戦突破

3日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのパームス・カジノリゾート内ザ・パールで開催されるTUFシーズン24「Tournament of Champions」。世界各国のプロモーションから集まった16名のフライ級王者が生き残り合戦を戦い、優勝者が今大会でUFC世界フライ級王者デメトリウス・ジョンソンへ挑む。

そんなTUF24レビュー、第6回はエピソード05で組まれたトーナメント1回戦=ホナウド・カンジド×ジェイミー・アルバレス戦の模様をお伝えしたい。


<TUF24フライ級T1回戦/5分2R>
ホナウド・カンジド(ブラジル)
Def.1R2分11秒by RNC
ジェイミー・アルバレス(米国)

ノヴァウニオン所属のカンジドとATT所属のアルバレスの対戦。修斗南米王者でシード07とアブソリュートFC王者でシード10の対戦となる。サウスポーのカンジドがケージ中央から左ミドル、ケージの前を回るアルバレスが右ハイを返す。アルバレスは右前蹴りから右ストレートでダウンを奪い、パウンドの追撃へ。

カンジドはヒールフックを仕掛け、体を捻って逃げようとしたアルバレスのバックを奪取する。そのまま後方に倒れ込みバックマウントを取ったカンジドは、立ち上がったアルバレスにパンチからRNCを仕掛ける。クラッチとはがそうとしたアルバレスだったが、耐えきれずタップした。

勝者はハファエルと自分の名前を呼び間違えたヘンリー・セフードに対し『俺の名前を憶えろ』と叫び、控室で相手側コーチのセフードはホナウド・カンジドに発音が難しいと考えていて間違えたと詫びた。

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