【TUF24】試合結果 初回にピンチも、DJ9度目の防衛成功。要注目、引き込み多用=ホールの判定勝利
【写真】予想以上の大健闘を見せたティム・エリオットを結果的には圧倒したDJがジョン・ジョーンズとジョルジュ・サンピエールの持つ防衛記録を抜く9度目の防衛に成功。UFC最多記録、アンデウソン・シウバの持つ10にあと一つと迫った(C)courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
3日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのパームス・カジノリゾート内ザ・パールでTUF24「Tournament of Champions」Finaleが行われた。
12年目のTUFフィナーレ。決勝が初代女子世界バンタム級王座決定戦となったシーズン20、元UFCファイターの敗者復活戦という意味合いがあったシーズン04を除いて、初めて優勝者に世界王座挑戦権が与えられた今シリーズ。日本の扇久保博正を破り優勝したティム・エリオットの挑戦を受けた世界フライ級王者デメトリウス・ジョンソンは、9度目の王座防衛戦に成功。コーチ対決はジョセフ・ベナビデスがヘンリー・セフードに辛勝している。
特筆すべきはスタンドで蹴りは当てていたが、スライディングと引き込みを繰り返したライアン・ホールがグレイ・メイナードを破った試合。この試合の判定基準がジェネラルとなれば、現代MMAの攻撃の幅や戦略はさらに広がりを見せることになる。
今大会の全試合結果は以下の通りだ。
ファイト・オブ・ザ・ナイト=イオン・クテレバvs.ジャレッド・キャノニア
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=サラ・マクマン、アンソニー・スミス
TUF24「Tournament of Champions」Finale( | ||
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<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R> | ||
○デメトリウス・ジョンソン(米国) | 5R 判定 詳細はコチラ | ×ティム・エリオット(米国) |
<フライ級/5分3R> | ||
○ジョセフ・ベナビデス(米国/1位) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ヘンリー・セフード(米国/2位) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○ホルヘ・マスヴィダル(米国) | 1R4分05秒 TKO 詳細はコチラ | ×ジェイク・エレンバーガー(米国/15位) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○ジャレッド・キャノニア(米国) | 3R 判定 | ×イオン・クテレバ(モルドバ) |
<女子バンタム級/5分3R> | ||
○サラ・マクマン(米国/7位) | 2R2分52秒 肩固め 詳細はコチラ | ×アレクシス・デイヴィス(カナダ) |
<フライ級/5分3R> | ||
○ブランドン・モレノ(メキシコ) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ライアン・ベノイ(米国) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○ライアン・ホール(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×グレイ・メイナード(米国) |
<バンタム級/5分3R> | ||
○ロブ・フォント(米国) | 1R3分47秒 TKO 詳細はコチラ | ×マット・シュネル(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○キム・ドンヒョン(韓国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ブレンダン・オライリー(豪州) |
<女子ストロー級/5分3R> | ||
○ジェイミー・モーイル(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ケイリン・カーラン(米国) |
<ミドル級/5分3R> | ||
○アンソニー・スミス(米国) | 2R3分27秒 TKO | ×エルビス・ムタプチッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○デビン・クラーク(米国) | 3R 判定 | ×ジョシュ・スタンバリー(米国) |