【Gladiator002】岸本泰昭が初出場。危険な香りがするキ・ウォンビンとライト級挑戦者決定戦
【写真】身長180センチのバキバキボディのキ。これは怖い相手かもしれない (C)KAORI SUGAWARA&MMAPLANET
27日(木)、11月23日(水・祝)に大阪市平野区の平野区民センターで開催されるGladiator002 in OSAKAに岸本泰昭が出場することが発表された。
DEEPライト級戦線で活躍してきた岸本は、3月の下石康太戦に敗れると9月にDEEPHEAT初出場を果たし、宇良健吾にTKO勝ちを収めている。追加カードが明らかとなっている。今回、新生Gladiatorではライト級次期挑戦者決定戦で、韓国のキ・ウォンビンと対戦することが決まった。
つまり現グラジエイター・ライト級チャンピオン濱村健への挑戦権を賭けて、地元大阪での一戦に臨むこととなった。チャンピオン濱村は実に旧体制の2012年7月以来、グラジエイターで戦っていないが、新体制になってからもチャンピオンに認定されており、そのタイトル防衛期限も新たに1年間が設けられているという。
そんな状況下で組まれたチャレンジャー決定戦。岸本と戦うキ・ウォンビンは180センチの長身のファイターで、ROAD FCのアマチュア=セントラルリーグ出身。プロではロードFCを中心に3勝2敗の戦績を残している。
戦績的には今回の試合で30戦目を迎える岸本と明確な差があるキ・ウォンビだが、既にロードでは9月大会で本戦=5分×3Rも経験している。その時はモンゴリアン・ファイター=ムングオスズ・ナンディンエルデンとバチバチの殴り合いを演じ、逆転TKO負けを喫したものの、あの打撃のラッシュに巻き込まれると岸本といえども危ない。
キャリア&戦績で測れない韓国人ファイター、岸本は同門レッツ豪太の持つグラジエイター・ウェルター級王座に挑戦するムン・ジュンヒ同様に危険な相手を迎えることとなった。