【Grand Slam BJJ】速報 マッケンジー、圧勝。サトシ、アルジェス、プレギーサも優勝。ムスメシ来ず
【写真】当日の来日となったマッケンジー・ダーンは強行スケジュールにも危ないところはなく女子アダルト茶・黒帯70キロ級で優勝を果たした (C)MMAPLANET
23日(日)に埼玉県深谷市のビッグタートル深谷でUAE Jiu Jitsu Federation主催のAbu Dhabi Grand Slam Jiu-Jitsu World Tour TOKYOが行われた。
男子アダルト黒帯、女子アダルト茶・黒帯では優勝賞金2000ドル、準優勝は1500ドル、3位は500ドルの賞金が掛かり、試合時間が6分、階級もIBJJFと違うアブダビ柔術ルールを用いられた同大会。今年のIBJJF世界王者も含め、黒帯世界王者経験者4名、加えてUAE在住のブラジル人柔術家などが大挙出場する国際色豊かトーナメントは黒帯男子が6階級、女子茶・黒帯が2階級で争われた。
マイキー・ムスメシが出場しなかった62キロ級では橋本知之が優勝、69キロは杉江アマゾン大輔をレフェリー判定で下したチアゴ・ブラボーが制し、77キロ級はホベルト・サトシが圧勝。85キロ級は初戦であわやというシーンもあったガブリエル・アルジェスが表彰台の頂点に立ち、94キロ級は新旧世界王者対決=フィリッピ・プレギーサがシャンジ・ヒベイロとのシーソー合戦を勝ち抜き優勝。最重量110キロ級はジョゼ・ジュニオールが制している。
女子55キロ級は湯浅麗歌子とVV.meiの決勝戦となり、湯浅が16-0で完勝。巴戦となった70キロ級は15日にレガシーFCでMMA2戦目を勝利したばかりのマッケンジー・ダーンが2度、ミーガン・グリーンと対戦し2試合とも足関節で圧勝している。
Abu Dhabi Grand Slam Jiu-Jitsu World Tour TOKYOの詳細は後日、お伝えしたい。