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【Deep Cage】今夜、後楽園ホール大会の金網DEEP。12月に大塚が難敵とWSOF-GCバンタム級戦

fernandinho【写真】大塚にとって、突き放して打撃というタイプでないのにマッチアップ的に厳しいことが予想されるという珍しい相手、それがフェルナンジーニョだ(C)DEEP

15日(土)、後楽園ホールでケージ大会を今夜開催するDEEPより12月17日(土)のディファ有明大会DEEP CAGE IMPACT2016「DEEP vs WSOF-GC」で、大塚隆史がブラジルのフェルナンド・ヴィエイラとWSOF-GCバンタム級王座決定戦で戦うことが発表されている。


DEEPバンタム級チャンピオン大塚が二冠を目指すこととなったが、対戦相手のフェルナンジーニョはキャリア12勝2敗、現在8連勝中でWSOF-GC初陣となるファイターだ。その2敗はディエゴ・ブランダォン、パトリシオ・フレイレというUFCとBellatorのトップファイターに喫したものだけ。

所属するファルカオン・タイにはフランシスコ・トリナルド、ホニー・ジェイソン、ゴドフレイ・ペペイというブラジル的現代MMAバージョンのファイターが揃っている。フェルナンジーニョはバンタム級とは思えない胸板の厚さを誇るガッチリ型だけに身長は高くない。それでいてリーチは長く、ケージに詰めてのテイクダウンの圧力は相当なモノがある。さらにいえば、組んでのヒザ、スクランブルでは柔術的なハーフガード、潜りの技術も応用できる。いってみればブラジリアン無限ループを得意とする。

胸板が厚く、リーチが長い。この2点をとっても、大塚はとして戦いにくい相手であることは間違いない。足へテイクダウンで、いかにワキを差させずに倒していけるか。5Rの長丁場、削り合いの耐久マッチは覚悟の必要なファイトとなる。

■DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN 計量結果

<バンタム級/5分3R>
DJ.taiki:61.2キロ
元谷友貴:61.2キロ

<ストロー級GP決勝/5分3R>
小島壮太:52.0キロ
カン・サトー:52.0キロ

<ウェルター級GP一回戦/5分3R>
桜井隆多:77.1キロ
奥野”轟天”泰舗:77.1キロ

<ウェルター級GP一回戦/5分3R>
長谷川賢:77.1キロ
佐藤洋一郎:77.1キロ

<フライ級/5分2R>
ランボー宏輔:56.7キロ
安谷屋智弘:56.7キロ

<フェザー級/5分2R>
門脇英基:65.35キロ
オーロラ☆ユーキ:65.7キロ

<ライト級/5分2R>
ムン・ジュンヒ:69.8キロ
ジャイアン貴裕:70.0キロ

<フェザー級/5分2R>
今成正和:65.8キロ
新里佳彦:68.85キロ※3.05キロ・オーバーの為、特別ルール使用

<バンタム級/5分2R>
坂野周平:61.2キロ
横川凌真:58.7キロ

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