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【Shooto】岡野裕城が4年11カ月振りの出場、フリー安藤達也も

okano-ando【写真】岡野、安藤の出場。粒ぞろいのカードが出揃ってきたプロ修斗公式戦だ(C) MMAPLANET

17日(月)、サステインより11月12日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるプロ修斗公式戦に岡野裕城が出場し児玉京大と対戦が発表されている。


岡野のプロ修斗出場は2011年12月の新人王決定戦=レッツ豪太戦以来、4年11カ月振りとなる。その後のパンクラス、そして現Gladiator王者を破りミドル級(※ユニファイドではウェルター級)ルーキー・トーナメントを制した岡野はそれ以前からCage Forceに出場するなど、プロモーションに関わらず試合出場を求めてきた。

その後、DEEPを主戦場とするようになり、ウェルター級からライト級に転向後の昨年7月には北岡悟の持つライト級王座にも挑戦した。この一戦に敗れた彼はREALのスーパーライト級トーナメントに参戦し、初戦でイタリアのカルロ・ペデルソリを下すも準決勝のホベルト・ソウザ戦を負傷欠場することとなった。そのベデルソリ戦以来の実戦が、今回の修斗出場となった。

対する児玉は6勝1敗の戦績だけに他プロモーションでタイトル戦を経験している岡野との試合で勝利し、ステップとしたいところだろう。また15日(土)にはRoad to UFC JAPANファイターの安藤達也が7月の石橋佳大戦の敗北以来、4カ月振りの再起戦で米国のケヴィン・クルームとのフェザー級戦(※61.2キロ)に臨むことも明らかになっている。

そのアグレッシブな姿勢が魅力的なファイターの安藤。キャリア2敗目を喫し所属していたTTMを離れた彼が、ヤオツィン・メザやジェスティン・ゲイジーという後のメジャーリーガーと対戦経験のあるクルームを相手にどのような戦いを見せるのか。

同大会はこのほか環太平洋フェザー級王座決定戦=岡田遼×石橋佳大、同ライト級(※65.8キロ)王座決定戦=平川智也×高橋遼伍、漆谷康宏×田丸匠戦、さらに猿丸ジュンジ×貴広戦が組まれており、ここに安藤や岡野が加わったことで、バラエティに富んだ顔触れが揃ってきた。

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