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【RFC34】イェン・シャオナン戦が決まった藤野恵実 「アウェイなのでフィニッシュが絶対」

emi-fujino【写真】鋼の肉体を持つ藤野。8月にはKLF日本大会で中国人選手にカットでTKO負けを喫しているが、敵地でフィニッシュ勝利を誓う(C)MMAPLANET

11日(火曜・現地時間)、11月19日(土・同)に中国河北省(ホーベイ)・石家庄(シーチャーチュワン)のホーベイ・ジムナシウム(河北体育馆)で開催されるROAD FC34に日本から藤野恵実が出場し、イェン・シャオナンと対戦することが発表された。


川口雄介×アオルコロ、ブルーノ・ミランダ×キム・ウォンギ、フライ級次期挑戦者決定戦=チョ・ナムジン×アラテン・ヘイリ戦が組まれている同大会に、ビッグカードが加わった。

WSOFで世界王座挑戦経験もあり、世界を相手に戦ってきた藤野にとって、これが3度目のロードFC出場で、対戦相手のイェン・シャオナンはロードFC中国を代表する女子ファイターだ。MMAキャリアは8勝1敗だが、中国では真の散打エリートは国家代表として戦うためMMA転向は余り見られないが、彼女は中国王者に2度輝いている筋書入りの散打ファイターで、その独特なサイドキックはジャブにもなりKOパワーも有している。

そんなイェン・シャオナン戦が決まった藤野は、現地で行われる記者会見のために昨日から現地入りを果たしている。シーチャーチュワンから藤野の声が届いたので、ここでお伝えしたい。

藤野恵実
「わざわざ会見のために中国に来たということに驚いています。韓国大会は会見ないですし、中国のMMAの盛り上がりを感じています。試合をすることは、どこで誰と戦っても変わりないですが、盛り上がっているという熱を感じるのは嬉しいです。

イェン・シャオナン選手は変則的なストライカーだと思います。そしてガツガツ前にくる選手かなと。散打出身でサイドキックが武器になっていますが、私のベースはMMAなので、打撃はもちろんテイクダウン、グラップリングと全局面で上回るつもりです。アウェイなのでフィニッシュが絶対だと思っています。

今日はどんなどんな会見になるか楽しみです」

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