【Bellator106】リッチマン、左ストレートでステパーニャン沈める
<フェザー級/5分3R>
マイク・リッチマン(米国)
Def.1R4分05秒by KO
アコップ・ステパーニャン(ロシア)
右ジャブを伸ばすリッチマン、サウスポーの構えからダブル、トリプル、さらにフックも狙う。ステパーニャンはスピニングバックフィスト、これは空振りになったが右ストレートから、右ミドルを繰り出す。前に出るのはリッチマン、ステパーニャンがカウンター狙い。ステパーニャンの後ろ回し蹴りで館内がわく。ワンツーを放ったステパーニャンは、右を受けながらパンチを続ける。
一旦、間合いを置いたステパーニャン、この試合ではパンチを多用しローを余り使わない。左ジャブからショートのワンツーを打ち込んだステパーニャンだが、リッチマンも下がらず左を返していく。再びスピニングバックフィストを見せたステパーニャン。リッチマンはブロックし、右をヒットさせる。一瞬怯んだステパーニャンだったが、右を返すとリッチマンの腰が沈む。さらに前に出ようとしたが、リッチマンがバックステップで間合いを取る。一瞬間が空くと、リッチマンが左ストレート一閃。この一発で後方に腰から崩れ落ちたステパーニャンに、リッチマンは桜庭ばりのダブルハンマーフィストを落して、試合を決めた。