【Top FC11】計量終了、佐藤&上山の日本勢、タイトル防衛クァク・グァンホ、初陣キム・ジヨン問題なし
【写真】PXCと2冠のバンタム級王者クァク・グァンホ、UFCを狙いキム・ジヨン。日本から出場する佐藤豪則、 上山知暁らは滞りなく計量を終えている(C)TOP FC
21(土・現地時間)、22日(日・同)にソウルのソウル・オリンピックセンターで行われるTOP FC11の公開計量が行われた。
メインでTOP FCバンタム級王座に挑戦する元UFCファイターのアルプテキン・オズキリッチ、王者クァク・グァンホともに計量をクリアしフェイスオフへ。何やら挑発を続けるオズキリッチに対し、クァク・グァンホは笑みを浮かべて頷き続けていた。
低年齢化&ティーン括りがトレンド化している韓国女子MMA界にあって、その実力は一枚抜けているキム・ジヨンの注目のTOP初陣。バンタム級より軽い59キロ契約の試合となるが、対戦相手のタン・ジンとともにキム・ジヨンもアスリート然としたフィジカルを披露した。
日本からメインカードに出場、ライト級転向を見据え72・5キロ契約マッチに出場する佐藤豪則、プレリミで戦うベテランの上山兄=知暁も計量をパスしている。体重オーバーは第1試合出場のテリ・ジェンレのみ。
中国ではKunlun Fight Cage Fight Series05として伝わっている今大会、韓国らしい乱闘直前となったのはカン・ジョンミンとアダム・ボシフ。カン・ジョンミンが頭をつけていくと、エキサイトしたボシフがスラッピングを見舞う。ただし、これ以上もめ事が大きくならないのも韓国流──、頬を張られたカン・ジョンミンは不敵な笑みを浮かべるのみだった。
■TOP FC11計量結果
<TOP FCバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] クァク・グァンホ:61.15キロ
[挑戦者] アルプテキン・オズキリッチ:60.85キロ
<女子59キロ契約/5分3R>
キム・ジヨン:59.10キロ
タン・ジン:59.40キロ
<72.5キロ契約/5分3R>
佐藤豪則:72.25キロ
バク・ジョンス:72.45キロ
<59キロ契約/5分3R>
キム・ギュソン:58.78キロ
ジャン・メイスアン:58.82キロ
<72.5キロ契約/5分3R>
カン・ジョンミン:72.40キロ
アダム・ボシフ:71.90キロ
<バンタム級/5分3R>
ソ・ゼヒョン:61.60キロ
シェ・ジュンポン:61.70キロ
<ウェルター級/5分3R>
ソン・ソォンウォン:77.10キロ
キム・ジェウン:77.35キロ
<バンタム級/5分3R>
キム・ミョング:61.70キロ
ハオ・ジハオ:61.30キロ
<ウェルター級/5分3R>
キム・ユル:77.30キロ
パク・ゴォンハン:76.75キロ
<バンタム級/5分3R>
ソン・ドォゴン:61.30キロ
ジャン・ヒョンジュウ:61.05キロ
<72.5キロ契約/5分3R>
ソン・ギュホ:70.40キロ
ウ・ハオチアン:70.70キロ
<フェザー級/5分3R>
上山知暁:65.85キロ
ヤン・シボウ:65.65キロ
<女子54.4キロ契約/5分3R>
アリス・アデリ:53.72キロ
ジャン・ウェルリ:53.94キロ
<100キロ契約/5分3R>
イ・ヒョンス:100キロ
テリ・ジェンレ:101.65キロ