【KSW34】未知の東欧MMA大国=ポーランド人王者が3人揃い踏み。その実力はいかに?!
【写真】フェザー級王者アルトゥル・ソウィンスキ、ヘビー級王者カロル・ベドフ、ライトヘビー級王者トマス・ナルクン。未知のポーランド人ファイターの実力が明らかになる(C)KSW
5日(土・現地時間)、ポーランドの首都ワルシャワのトルヴァルでKSW34「New Order」が開催される。UFC以上に現地で高い人気を誇り、英国進出も果たしているKSW。今大会はフェザー級、ライトヘビー級、そしてヘビー級の3階級でタイトルマッチが組まれている。
フェザー級王者アルトゥル・ソウィンスキは日系ブラジリアンのクレベル・コイケを下し、ライトヘビー級王者はRIZINヘビー級トマス・ナルクンはRIZINヘビー級トーナメントに出場したゴラン・レジックを破り、チャンピオンになったファイターだ。
過去8連勝中(通算戦績13勝2敗)のヘビー級王者カロル・ベドフ、この間オリ・トンプソン、ホーレス・グレイシー、ピーター・グラハムらを破っている。今回のチャレンジャーはONEから欧州に戻ったジェイムス・マックスウィーニー、肉弾戦になること間違いない。
日本のファンにとっては未知の存在揃いのKSWだが、UFCではヨアナ・イェンジェチックという世界王者も女子ながら生んだ東欧のMMA大会。そのベールが徐々にはがされつつある状況で、どのような未知強が見られるか。WSOFで岡見勇信と対戦したブルガリア人のスヴェトロザル・ザヴォフ、ペルー系スイス人で戦極に来日経験のあるヤスベイ・エノモトらがスケールとなって、彼らの実力が明らかになっていくだろう。
■KSW34 対戦カード
<KSWヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] カロル・ベドフ(ポーランド)
[挑戦者] ジェイムス・マックスウィーニー(英国)
<KSWライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] トマス・ナルクン(ポーランド)
[挑戦者] カッシオ・ジャカレ(ブラジル)
<KSWフェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] アルトゥル・ソウィンスキ(ポーランド)
[挑戦者] ファビアーノ・シウバ(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
アスランベック・サイドフ(ポーランド)
ヤスベイ・エノモト(スイス)
<ウェルター級/5分3R>
クシシュトフ・クアク(ポーランド)
マチエ・イエフトゥシュコ(ポーランド)
<ミドル級/5分3R>
ウーカス・ビンコウスキ(ポーランド)
スヴェトロザル・ザヴォフ(ブルガリア)
<ヘビー級/5分3R>
シモン・バヨール(ポーランド)
イエンジェ・マチコビャク(ポーランド)
<ライト級/5分3R>
グジェゴシュ・シュレコウスキ(ポーランド)
バルトミ・クルチェウスキ(ポーランド)
<ライトヘビー級/5分3R>
トマス・コンドラチク(ポーランド)
マーチン・ウォジック(ポーランド)