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【KSW50】ライトヘビー級王者トマス・ナルクンは、落ち着き払ったファイトでミシアラをギロチン葬

<KSWライトヘビー級選手権試合/5分5R>
トマス・ナルクン(ポーランド)
Def.1R4分03秒by ギロチンチョーク
プシェミスワフ・ミシアラ(ポーランド)

左ローを蹴ったナルクン。ミシアラは左フックを振るい、右ローをキャッチする。顔ががら空きになって殴られたミシアラが蹴り足をリリースした直後に、ナルクンがヒザを顔面に突き刺す。バックブローを振るいながら離れたミシアラとの距離を詰めたチャンピオンは左ミドルを蹴り、さらに下がったチャレンジャーに右オーバーハンドを放つ。

ミシアラも右を当てるも、ナルクンは慌てず間合いを測って続くフックにカウンターを合わせようとする。それでもミシアラも左リードフックをヒットさせて前に出ていく。ナルクンは右ローを蹴り、左ジャブ。ミシアラの鋭い飛び込みにも下がらずパンチやヒザを当てに。頭を下げて左オーバーハンドを振るうミシアラは、フックからバックフィストと一発狙いに。ナルクンは左ジャブをかわして右フック、さらに左右のフックを当ててヒザを突き上げると、下がったミシアラに右ストレートをヒットさせダウンを奪う。起き上ってきたミシアラに対し、ギロチンの態勢に入ったナルクンが引き込んでタップを奪い王座防衛に成功した。


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