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【REAL04】生ける伝説は腕相撲全日本7連覇中の畠山、フェザー級Tにセネガル相撲取り&小金翔が出場!!

REAL04【写真】出場日本人選手と在日選手のみの出席となったREAL04の会見。左より上山、ヒルガー、桜木、NORI、山田代表、畠山、星野、金子、そして小金 (C)MMAPLANET

4日(木)、3月12日(土)に東京都文京区のTDCホールで開催されるREAL04の記者会見が同地東京ドームホテルで行われた。

昨年12月のREAL03から始まったヘビー級&スーパーライト級トーナメント準決勝の顔合わせとともに今大会からスタートを切るフェザー級トーナメント出場5選手、さらに伝説のアスリート参加のスーパーファイトのマッチアップなどが、同記者会見で明らかとなった。

66.3キロで行われるフェザー級8人トーナメントに出場する5選手はイランのサイード・ノーリ・マッサル、カザフスタンのヌルベルゲン・シャリポフ、ウクライナのウラディスラフ・パルブチェンコ、そしてセネガルからモウサ・シセ、日本からは小金翔がエントリーしている。残り3名は日本人2人と海外のチャンピオンクラスが1人という説明がFighting Globe山田重孝代表よりあった。1月16日にフィリピンで開かれたPXCに出場し、ウェズレイ・マチャドに勝利した直後にオファーがあったという小金は、「このような大きなトーナメントに出場できて光栄です。優勝してお世話になっている人に恩返ししたい」と抱負を語った。

スーパーライト級トーナメント準決勝は1回戦を勝ち抜いた岡野裕城がヒザの靭帯を損傷し欠場が決定。岡野に敗れたカルロ・ペデルソリが代役出場となり、星野大介と戦う。もう一つの準決勝はホベルト・サトシ・ソウザと金子優太。ヘビー級トーナメント準決勝の顔合わせはアミル・アリアックバリ×クリスチャン・コロンボ、桜木裕司×ルイス・サントス・アバターに決まった。

スーパーライト級トーナメント1回戦でサトシに敗れた上山龍紀が連続参戦し、クリス・ヒルガーとワンマッチで戦う。上山は「垣原(賢人)さんにMMAで勝つところを見せたい。UWFが今のMMAルールに勝利できることを見せる。ライト級が一番合っている」と悪性リンパ腫と戦うUの先輩・垣原氏へ想いの詰まった言葉を残した。

プレスリリースで明らかとなっていた生ける伝説アスリートは、アームレスリング全日本選手権7連覇中の畠山祐介が、その正体だった。「格闘技はジャブ一つとっても難しいです。試行錯誤をしていますが、この経験をアームレスリングに役立てたい」と畠山は語っている。畠山と戦うのはプロレスラーのNORI。これまでMMAは4試合経験し、2勝2敗とのことだ。

まさに現代MMAのヒエラルキーとは一線を画したMMA大会、REALの本領発揮というべきアームラスラーとプロレスラーの対決。セネガル相撲出身、コンバットサンボのセネガル王者というモウサ・シセがMMAデビュー戦を行うフェザー級トーナメントも非常に興味深く、残り3名の出場選手の発表を待ちたい。

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