【TUF22】パンチスピードがUP。完全無欠のフランキー・エドガーがチャド・メンデスを初回KO
<フェザー級/5分5R>
フランク・エドガー(米国/2位)
Def.1R2分28秒by KO
チャド・メンデス(米国/3位)
ステップを踏みながらエドガーが左ロー、メンデスもローを返し右を狙う。距離を詰めてワンツーから右ローを蹴ったエドガーに対、メンデスは勢いのある左ローを蹴り込む。メンデスのローに右ハイを放ったエドガーはツーステップからダブルのジャブ、ニータップを見せて前に出てきたメンデスに右を入れる。メンデスのアッパーにも右フックを入れたエドガーは、ローを受けながら前に出る。右を見せて距離を詰めたエドガーをメンデスも右で迎え撃つが、直後の左フックで鼻先に受けて腰がストンと落ちて前方に崩れる。
即レフェリーが試合を止め、エドガーがらしいファイトのなかで完璧かつ衝撃的なKO勝利を挙げた。「素晴らしい家族、素晴らしいチームのおかげだ。明日の勝者とやる準備はできている。ダナはもう会場を離れたようだけど、なんだろう僕にガッカリしたくなかったのかな。マーク(ヘンリー※ボクシングコーチ)といっしょにパンチのスピードアップにかけてきた。同時に打って僕のパンチが当たったんだ」と勝者は語った。