【Glory26】母国凱旋、リコ・ヴァーホーベンがアデブグイ相手に1R KO防衛
<Glory世界ヘビー級選手権試合/3分5R>
リコ・ヴァーホーベン(オランダ)
Def.1R2分12秒by KO
ベンジャミン・アデブグイ(ルーマニア/1位)
凱旋、花道を駆け抜けた王者ヴァーホーベン。まずヴァーホーベンが左ジャブを伸ばす。アデブグイは前蹴りを受け、左ハイを返す。ブロックしたヴァーホーベンが左ジャブ2発から右ストレート、さらにハイに繋げる。右ストレートを打ち抜いたヴァーホーベン、パンチから右ハイ、右ローと攻勢に出る。アデブグイは左ミドルから左フックを繰り出すが空振りし、右ストレートを被弾。左ハイから右ストレートを再び入れたヴァーホーベン。コーナーに下がり、跳ね返る様に前に出てきたところに右ストレートを決める。この一発でアデブグイはマウスピースを吐き出し、腰から砕け落ちて大の字に。
母国で王座防衛を果たしたヴァーホーベンは「素晴らしい気持ちだ。リラックスして戦えた。彼は5Rを想定していたのだろうけど、前の試合よりスロースタートだった。彼とボクシングゲームを望んでいたんだ。次? 誰とでも戦うよ」と母国のファンの前で語った。