【PXC37】スクランブル出場タクミに、2度目の対戦相手変更!!
18日(土・現地時間)にフィリピン、マニラのイナレス・スポーツセンターで開催されるPXC37にスクランブル出場を果たす、タクミにまたも緊急事態発生――対戦相手が試合の1週間前になってリカルド・サプノから、ジョニー・ペシーナに変更されることとなった。
3週間を切ってからオファー、さらに対戦相手の変更を経て今週月曜日になって公式発表となったタクミのPXC初陣だが、ここにきて対戦相手が変わることとなった。タクミと対戦予定だったサプノは、PXCのオポジッションのURCCのフェザー級王者で、マネージメント的には問題はないということでPXCは×タクミ戦を正式発表していた。
しかし、直後にURCCがサプノは契約下にあるという声明を出し、PXCもまた契約問題はクリアになっているという立場を取っていた。そこで、タクミのマネージメントサイドは試合直前になって対戦相手の変更、もしくは試合のキャンセルの恐れを回避したいということもあり、確実に試合ができる方向で対戦相手を調整してほしいという要望を出していた模様だ。
結果、今日になり元はニュージャージーでMMAを始め、ROCではアマ王者になり、その後ハワイの808ファイトファクトリー所属となったペシーナと戦うことが決定した。ペシーナの戦績は4勝3敗、5勝3敗、9勝3敗と諸説乱れ飛んでいる。いずれにせよアマチュアを含めたレコードのようで、ハワイのローカルタイトルを2つ持っているそうだが、タクミとしては、粗い打撃をしっかりと捌いて、テイクダウンから圧倒的なグランドワークを見せたい相手だ。それにしてもフライ級選手権試合の消滅から、矢地&ストリーグルの欠場、さらにタクミの対戦相手の変更と、これ以上何も起らないことを願うばかりだ。
■PXC37カード
<PXCバンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]クリサント・ピットピットンゲ(フィリピン)
[挑戦者]田中路教(日本)
<ライト級/5分3R>
シアフィオ・アブドゥル・サマッド(シンガポール)
ウェズレイ・マチャド(ブラジル)
<フェザー級王座決定T準決勝/5分3R>
ネイト・ソーレル(米国/ハワイ)
キム・ジャンヨン(韓国)
<フェザー級/5分3R>
ジョニー・ペシーナ(米国)
タクミ(日本)
<フライ級/5分3R>
ジェローム・ワナワン(フィリピン)
エルネスト・モンティーラJr(フィリピン)
<バンタム級/5分3R>
トロイ・バンチャグ(フィリピン)
トレヴィン・ジョーンズ(グアム)
<ライト級/5分3R>
レノ・レミジオ(米国/ハワイ)
チャン・ホンソン(韓国)
<フェザー級/5分3R>
アレックス・モンタルバン(フィリピン)
ロランド・ディ(フィリピン)