【UFN74】オリヴェイラの負傷で突然のフィニッシュ。7連勝としたホロウェイはエドガー戦をアピール
<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ(米国/5位)
Def.1R1分39秒by TKO
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル/7位)
まずは右ハイを見せたオリヴェイラ。ホロウェイは後ろ回し蹴りに続いて、左ボディストレートを打ち込む。ボディを3度打たれ、やや嫌そうな顔をしたオリヴェイラは首相撲からヒザ蹴りを返す。ホロウェイは左ボディストレートを続け、オリヴェイラに接近戦を許さない。ならばとオリヴェイラが遠い距離から組み付いて引き込む。ホロウェイはすぐに立ち上がり、寝技に付き合わない意思表示を見せる。ここで立ち上がったオリヴェイラが左の鎖骨の辺りを抑えて、マットに倒れ込んでしまう。
試合続行不能となったオリヴェイラ、ホロウェイのTKO勝ちが決まった。肩か鎖骨か、期待値の高い試合だっただけに消化不良の感は否めないが、致し方ない。ともあれホロウェイは7連勝を達成し、「これはゲームの一部、しょうがないんだ。シャーウスが完治することを願っている」と語り、次の対戦相手にフランキー・エドガーを指名した。