【RFC24】スーチョルがギロチンチョークで中原を斬って落とす
【写真】3週間前に肉離れしていたというスーチョルだが、フィニッシュまでの流れは見事だった(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
Def.1R4分38秒by ギロチンチョーク
中原太陽(日本)
サウスポーの中原が右ミドルを蹴って突進。そのままスーチョルをケージまで押し込むが、ヒザ蹴りがローブローとなる。再開直後、スーチョルがパンチで前に出て中原に尻餅をつかせると、一気にパウンドで襲いかかる。中原も蹴り上げから三角絞めに捕獲、頭を抜いたスーチョルは立ち上がって中原の足にローやバックスピンキックを蹴って、会場を沸かせる。
試合がスタンドに戻るとスーチョルは右ミドルを蹴って前進。中原も左ストレートを打ち返す。ケージ際での組みの攻防はブレイクとなり、中原が左ストレートと左ハイキック、ここでスーチョルのインローがローブローとなってしまう。
再開後、スーチョルの右フックにタックルを合わせる中原。スーチョルはフロントチョークを狙いつつ立ち上がり、ジャブと右ミドルでプレッシャーをかける。中原もワンツー、蹴り足を取られて下になったスーチョルもすぐに立ち上がる。
スーチョルが右のヒザ蹴り、中原は右フックのカウンターを狙う。距離が離れるとスーチョルが右のヒザ蹴りと右ミドル。中原が蹴り足をキャッチしてテイクダウンを狙うと、ここでスーチョルがギロチンチョーク。これがガッチリと極まり、中原がタップ。打撃→首系サブミッションのコンビネーションでスーチョルが中原を斬って落とした。
試合後、3週間前に肉離れしていたことを明かしたスーチョルは、練習をサポートしてくれた周囲に感謝の言葉を述べ、日本のファンに「次は必ずいい試合をします」とメッセージした。