【RFC24】しなしさとこの対戦相手が人妻から、空拳柔術の使い手=女子高校生に変更!!
【写真】韓国の女性高校生って、こういう感じなのか──とどうでも良い印象を持ってしまうイ・イェジのプロモーション写真(C)MMAPLANET & ROAD FC
25日(土)に東京都江東区の有明コロシアムで開催されるRoad FC24。同大会唯一の女子戦で、しなしさとこと対戦予定だったパク・ジヘが練習中の負傷で欠場し、代わりにイ・イェジと戦うことが決まった。
イ・イェジは1999年生まれの16歳の現役女子高校生、しなしとは実に22歳の年齢差がある。これがプロMMAデビュー戦となる彼女は、柔道&キックボクシング・ベースのファイターでこれまでに韓国柔道協会長旗で優勝、キックボクシングで1戦1勝という戦績を残している。正直、このような実績を見ても──またも、しなしの圧勝という画がしか浮かんでこないファイトだが、注目したいのが彼女はゴンコンユスルの練習を積んでいるという点だ。
漢字表記にすれば空拳柔術と書くゴンコンユスルは、柔道よりも薄手の道着を着用し、立ち技はフルコン空手+投げ、寝技は打撃なしで関節技と絞め技が許された韓国発の総合武道だ。現RFCバンタム級王者イ・ユンジュンのベースとなる格闘技で、彼によると「蹴りはテコンドーよりも空手に近い」というもの。
果たしてイ・イェジが、イ・ユンジュンばりのスイッチしてからの強烈な左ミドルを有しているかどうかは不明だが、とにかく蹴りで間合いを取って投げを許さないことが大切になってくる。投げられても、そのままの勢いでトップを取り返す、あるいは首を巻いて投げてくるしなしのバックを取るような技術がなければ、この試合も女王のワンマンショーになってしまう。
母親自らがRFCのオフィスを訪ね、『娘に強くなってほしい』と出場を直訴したという背景のある彼女の抜擢。イ・イェジ自身も「とにかく頑張って、良い試合をする」と意気込みを語っている。
人妻対決から、女子高校生との歳の差マッチに臨むこととなったしなし、この試合が盛り上がるかどうかは、イ・イェジの耐久力に掛かってくる。
■ ROAD FC 24 対戦カード
<RFCミドル級王座決定戦/5分3R+Ex>
福田力(日本)
ジョン・オジン(韓国)
<無差別級/5分3R>
カルロス・トヨタ(日本)
チェ・ホンマン(韓国)
<ヘビー級/5分3R>
川口雄介(日本)
チェ・ムベ(韓国)
<ミドル級/5分3R>
ミノワマン(日本)
キム・デソン(韓国)
<バンタム級/5分3R>
中原太陽(日本)
キム・スーチョル(韓国)
<88キロ級契約/5分3R>
高瀬大樹(日本)
ユン・ドンシク(韓国)
<女子アトム級/5分2R>
しなしさとこ(日本)
イ・イェジ(韓国)
<ライト級/5分2R>
大原樹里(日本)
イ・グァンヒ(韓国)
■ YOUNG GUNS 23 対戦カード
<フェザー級/5分2R>
今野寛和(日本)
ホン・ヨンギ(韓国)
<バンタム級/5分2R>
佐藤将光(日本)
キム・ミンウ(韓国)
<フェザー級/5分2R>
原井徹(日本)
キム・ホジュン(韓国)
<フライ級/5分2R>
南出剛(日本)
キム・ヒョリョン(韓国)
<フェザー級/5分2R>
榎本明(日本)
ベク・スンミン(韓国)
<ミドル級/5分2R>
尾崎広樹(日本)
中村勇太(日本)
<フェザー級/5分2R>
鷹島大樹(日本)
杉山和史(日本)
<フェザー/5分2R>
小金翔(日本)
沢井隼人(日本)
<バンタム級/5分2R>
大場翔(日本)
金井卓也(日本)
<ウェルター級/5分2R>
鈴木友希(日本)
田辺丈人(日本)