【WSOF】ブランチ、ゲイジー、モラエス、3人の世界王者が新たに契約更新
【写真】新たに複数年契約を結んだブランチ、ゲイジー、モラエスという3人の世界王者(C)MMAPLNAET&KEITH MILLS
29日(月・現地時間)、WSOFが世界ミドル級王者デヴィッド・ブランチ、世界ライト級王者ジャスティン・ゲイジー、世界バンタム級王者マルロン・モラエスと複数年契約を結んだことを発表した。
アンソニー・ジョンソンやアンドレイ・オルロフスキーの例もあり、比較的スムーズにUFCとの契約を認めていた感のあったWSOF。実際、世界女子ストロー級王者のジェシカ・アギラーは契約を更新せずにタイトルを返上、UFCとの契約を果たしている。今回、この3人の世界王者と複数年契約を新たなに締結したことに関して、レイ・セフォーWSOF代表は「3人の素晴らしいチャンピオンが、再び長期間に渡りWSOFで戦っていけることにワクワクする。ジャスティンとマルロンはWSOFで育ったスーパースターだ。デヴィッドは既にスター選手だったが、WSOFの一員に加わってから、さらにダイナミックかつ手強いミックスマーシャルアーチストとなった。この3人とともにWSOFは新章の移り、成長しつづけたい」と語っている。
ゲイジーはキャリア14勝0敗でWSOFでは7勝0敗、2度の防衛に成功。モラエスは14勝4敗1分で同じくWSOFで7勝0敗、ブランチは16勝3敗で6勝0敗と、3者ともWSOFでは負け知らず。
彼ら3階級以外のWSOFが認定する世界王者はヘビー級がブラゴイ・イヴァノフ、ウェルター級のホウジマール・トキーニョ、フェザー級のランス・パーマー。パーマーは以前よりUFC参戦を熱望している。