【REAL02】草・MAXとマイケル・フォートはケージ際の攻防続き痛み分け
【写真】打の草・MAX、組のフォート。フォートは下になるや、得意の三角絞めを狙ったが守りは固かった(C)FIGHTING GLOBE
<ウェルター級/5分2R>
草・MAX(日本)
Draw.1-0:20-19,20-20,19-19
エリック・マイケル・フォート(米国)
左ローを蹴った草・MAXに組み付いたフォートがケージに押し込む。細かいヒザを見せるフォートに対し、体を入れ替えた草・MAXだったがすぐにケージに押し込まれてしまう。ケージ際の攻防が続き、草・MAXがヒザをボディに突き上げ離れる。フォートはすぐに組み直しケージへ。ここでフォートがダブルレッグでテイクダウンに成功も、草・MAXが立ち上がる。残り1分でブレイクが掛かり、両者が離れると草・MAXはヒザをボディに。フォートが組んでバックに回りこもうとする。キムラクラッチから胸を合わせて耐える草・MAX、ここで初回が終わった。
2R、ジャブから左ミドルを蹴りこんだ草・MAXだが、フォートが押し倒すようにテイクダウン。マウントからバックマウントも、前方に落とされる。ハーフから潜るフォートに左のパウンドを草・MAXが落とす。フォートはハイガードから三角へ。体重をかける草・MAXがクラッチを解いて、インサイドからパウンドを連打。パンチを被弾しながら立ち上がったフォートが、ケージに押し込むがブレイクが掛かる。草・MAXは左ローからミドル、フォートは即組みついて、ここでもケージ際の攻防に。ヒザを蹴り合う両者、草・MAXはキムラクラッチもフォートが背後に回ってバックマウント、乗りすぎだったがそのままポジションをキープしタイムアップを迎えた。結果、草・MAXに一票が入るドローとなった。