【UFC185】左の相打ち再び、ピアソンがスタウトをKO
<ライト級/5分3R>
ロス・ピアソン(英国)
Def.2R1分33秒by KO
サム・スタウト(カナダ)
右ローを打ち下ろすスタウト。次は左ミドル、さらに左ジャブを伸ばすとピアソンが右を返す。スタウトの右に内側から左を伸ばしたピアソンがワンツーへ。テクニカルな打撃戦を見せる両者、スタウトが右から左ボディを繰り出すもスタウトがブロックする。スタウトは左ミドル、さらにボディと腹を狙い続けてまたも左ミドルへ。ピアソンはブロックし、右が狙う。ピアソンのクラウチングを蹴りでのけ反らせるスタウトは、左フックをスウェイでかわす。直後に左をヒットしたピアソンだが、スタウトもアッパーを返す。ショートの連打を見せたスタウト、ピアソンが今度はアッパーを繰り出し初回が終わった。
2R、スタウトの右ストレートにピアソンが右ローを合わせる。ややパンチが粗くなったスタウトの姿勢を崩すと、ピアソンは左フックをヒット。頭が当たり、一瞬のインターバルから再開後、ピアソンの右フックがスタウトの顔面を捉える。続いて両者が同時に踏み込み、スタウトが左ボディフック。相打ちのタイミングで放たれたピアソンの左フックはスタウトの顔面をモロに捉える。後方に倒れたスタウトに一発パウンドを落としたピアソン、レフェリーが試合を止めた。