【DEEP DREAM】1Rはヒヤリ、2Rに豪快KO勝ちの廣田。高谷戦実現をアピール
【写真】初回にあわやの場面があったものの、最後はサッカーボールキックで廣田がTKO勝利を挙げた(C)GONGKAKUTOGI
<フェザー級/5分3R>
廣田瑞人(日本)
Def.2R2分33秒by TKO
キム・ギュファ(韓国)
左ミドルを伸ばす廣田、キム・ギュファも右を返す。飛び込むキム・ギュファだが、距離を取った廣田が引き続き左ジャブを続ける。キム・ギュファも左ジャブを伸ばし、廣田のパンチを被弾しても下がらず前に出る。キム・ギュファは右ストレートを打ち込み、左フックでダウンを奪う。すぐに立ち上がった廣田が右から左をヒットさせる。続いて右ストレートを打ち込んだ廣田に、キム・ギュファが左ボディ、さらにワンツー、右ストレートと続けざまに打ち込む。
荒っぽい構えながら、コンパクトなパンチを見せるキム・ギュファに対して廣田が下がる場面も。左の相打ちから、廣田が右ストレートをヒットし、左フックに続ける。左ボディを入れた廣田、続いて頭を一瞬下げて左フックでダウンを奪うと、パウンドを連続で入れる。懸命に立ち上がったキム・ギュファにアッパーを入れ、廣田が最後に逆転しラウンドを取った。
2R、左ボディフックを放ったキム・ギュファだが、廣田のパンチに合せて組みつく。これをいなした廣田は、寝転がったキム・ギュファにサッカボールキック一閃。初回にヒヤリとする場面もあったが、しっかりと勝利を掴んだ。廣田はマイクを握り、「来年、高谷戦見たいですか?」と今回流れた、フェザー級国内頂上対決の実現を改めてアピールした。