【UFC152】バクジンスキー、KO勝利でUFC4連勝
<ウェルター級/5分3R>
セス・バクジンスキー(米国)
Def.1R4分10秒 by KO
シメオネ・ソーレセン(ノルウェー)
互いにジャブを伸ばし、バクジンスキーがボディとローで牽制する。ソーレセンも距離を詰めて左を放つと、右ストレートを狙う。左を返し、右ハイを見せたバクジンスキーにソーレセンは右ローを蹴り込む。首相撲からヒザを見せたソーレセンをパンチで振り払うバクジンスキーだが、右ストレートを顔面に受けてしまう。
右が伸びるソーレセンは、左ジャブで距離を測りながらバクジンスキーが前にでてきたところでカウンターを狙う。と、バクジンスキーが左手でソーレセンの顔面を押したときに指が目に入ったとブレイクが与えられる。再開後、ケージ際でソーレセンが左ミドルをヒットさせ、右から左を打ち込もうとしたところで、バクジンスキーの左にアゴを打ち抜かれる。
前方に崩れ落ちたソーレセンを見て、直後にレフェリーが試合をストップ。「彼は凄くタフなファイターで、ハードワークをこなしてきた。コーチや練習仲間に感謝している」と語ったバクジンスキーは、UFC4連勝となるKO勝ちを収めた。