【RFC09】韓国MMA成長の証、ナム・ウィチョルが鳥生に完勝
【写真】鳥生を相手に何もさせなかったナム・ウィチョル。韓国の成長を如実に表している(C)MMAPLANET
<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
ナム・ウィチョル(韓国)
Def.1R3分32秒by TKO
鳥生将大(日本)
韓国ライト級ナンバーワンのナム・ウィチョル、拳をぐるぐる回して鳥生を睨みつける。試合開始早々、テイククダウンを狙った鳥生は、組みついてヒザをついた状態から起き上がり、ナム・ウィチョルをケージに押し込んでいく。態勢を入れ替えたナム・ウィチョルは、ボディロックから外掛けで逆にテイクダウンを狙うも、鳥生がケージを背にして耐える。
再び態勢を入れ替えた鳥生のボディにヒザを入れるナ・ウィチョルは、首相撲からヒザ蹴り、さらにダーディボクシングから首相撲に戻し、ヒザ蹴りを2発顔面に打ちこむ。たまらず足に組みついていった鳥生のバックに回ったナム・ウィチョルは、そのまま左のパウンドへ。右の鉄槌から耳の辺りにパンチを受けた鳥生の体が伸び、そのままパウンドを連打で受け続けると、セコンドがタオルを投入。同時にレフェリーが試合を止め、ナム・ウィチョルが鳥生に圧勝した。