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【ROC42】UFC帰りのマッセンジオをスターリングJrがヒザで粉砕

2012.09.15

Stallings

【写真】体を入れ替えると同時に、スターリングJrのヒザがマッセンジオのボディを貫いた (C)KEITH MILLS

<ROCミドル級王座決定戦/5分3R>
ロナルド・スターリングJr(米国)
Def.1R4分03秒by TKO
マイク・マッセンジオ(米国)

サウスポー同士の対戦、まずはマッセンジオが右ローを見せる。続いて右ジャブから左ストレートを伸ばすと、スターリングJrも鋭いローを見せる。小さなケージでは、間合いを測るファイトよりも、すぐにケージレスリングの攻防が展開される。大会メインもマッセンジオが組みついて、スターリングJrを押し込んでから、ヒザ蹴り→距離を取り直すという見慣れた展開に。

左ミドルを放ったスターリングJrに、再び組みついたマッセンジオがシングルレッグで尻餅を着かせる。スターリングJrもすぐに立ち上がり、態勢を入れ替えながら左ヒザを入れる。と、このボディへのヒザ蹴りでマッセンジオは両ヒザから崩れ落ち、亀の態勢でスターリングのパウンドを受けると、即レフェリーが試合をストップ。

UFCへの登竜門、ROCミドル級王座を獲得したスターリングJrは、「ハレルヤ、ハレルヤ、チャンピオンになったぞ、ベイビー。チームメイト、ファミリーが感謝している」とご機嫌な様子で語った。

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