【RFA19】ミドル級王座決定戦=チェッコ×コリアー、階級上げ再浮上目指すマラニャオンも見逃せない
10日(金・現地時間)、ミネソタ州プライアーレイクにミスティックレイク・カジノ&ホテルでRFA19が開催される。8月のRFA17でライト級王者となったクリストス・ギアゴスがUFCと契約を果たし、同大会でフェザー級王者に就いたジャスティン・ローレンス、9月大会でフライ級のベルトを巻いたアレッシャンドリ・パントージャは引き続きRFAを主戦場にしているなか、今大会はミドル級王座決定戦がメインで組まれた。
ガブリエル・チェッコはグレイシー・ウマイタ、そしてシュートボクセでMMAを始め7連勝中、米国ではシンジケートMMAでもトレーニングしているファイターだ。対するジェイク・コリアーは7勝1敗の選手。ブラジリアンのチェッコがブロウラータイプで、コリアーは柔術ベースでフィニッシュ率が高いという顔合わせとなっている。
セミは当初の予定では引退宣言から14カ月で実戦復帰予定だったジェフ・カーランの代役としてエイブル・カラムが出場、地元ミネソタ在住のカール・ディートンと対戦する。カーランは4月にもTitan FCで復帰が決まったことがあったがドタキャン、これでイベント間を越えて2試合連続の復帰延期となった。
前フライ級王者に敗れた期待のブラジリアン・フィニッシャー、ジュニオール・マラニャオンはバンタム級に階級を上げ、マーヴィン・ブルーマーと対戦する。RFAバンタム級王座奪取、そしてUFCへの道を歩み始めることとなったマラニャオン。セミのカラム×ディートンの勝者、ジャレッド・メルカド、ブルーノ・フラザトらが、そのライバルとなりそうだが、ここはしっかりとブルーマーから勝利を奪うことが、大前提となってくる。
■ 対戦カード
<RFAミドル級王座決定戦/5分5R>
ガブリエル・チェッコ(ブラジル)
ジェイク・コリアー(米国)
<バンタム級/5分3R>
エイブル・カラム(米国)
カール・ディートン(米国)
<バンタム級/5分3R>
ジュニオール・マラニャオン(ブラジル)
マーヴィン・ブルーマー(米国)
<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・グリフィン(米国)
ダン・モレット(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
レベッカ・ルース(米国)
ジョスリン・ライバーガー(米国)
<バンタム級/5分3R>
ジョン・カステナード(米国)
マット・ブラウン(米国)
<女子アトム級/5分3R>
ラケル・マクデラノ(米国)
キャシー・ロディッシュ(米国)
<ライト級/5分3R>
カイル・トッド(米国)
ジェイク・メア(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ザク・オットー(米国)
ネイサン・ハウ(米国)
<ライト級/5分3R>
マイク・ジマー(米国)
ジェイク・オウラドニク(米国)