【UFN50】モラガ、スコッギンスに苦戦を強いられるも最後はギロチン葬
<フライ級/5分3R>
ジョン・モラガ(米国/5位)
Def.2R0分47秒by ギロチンチョーク
ジャスティン・スコッギンス(米国)
スコッギンスはサウスポーに構え、前後のステップからサイドキックを放つ。モラガが右ストレートで飛び込んでくるとダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。モラガのフロントチョークを外したスコッギンスは細かくパンチを落としながらパスガードを狙う。モラガも足を利かせてフルガードに戻し、ガードからサブミッションを仕掛ける。しっかりそれをディフェンスするスコッギンスは身体を起こしてパスとパウンドの波状攻撃で攻め、残り1分30秒のところでパスガードに成功。モラガも再びフロントチョークにスコッギンスを捉えるが、スコッギンスはガードを飛び越えてサイドへ出る。立ち上がるモラガのバックをうかがうスコッギンスは、試合がスタンドに戻るとサイドキックとスピニングバックキック。モラガの蹴りをキャッチしてテイクダウンしたところでラウンド終了となった。
2R、半身の構えからサイドキック・バックキックを繰り出すスコッギンス。ここでも絶妙のタイミングでダブルレッグに入ってテイクダウンを奪うが、モラガがフロントチョークに捕獲すると、スコッギンスがタップ。スコッギンスの独特の間合いとテイクダウン&パスガードに苦戦を強いられたモラガだったが、一瞬の隙をついて一本勝ちする結果となった。