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【UFC FX04】日沖発、タイトル戦が遠のく判定負け

2012.06.23

<フェザー級/5分3R>
リカルド・ラマス(米国)
Def.判定3-0:29-28、29-28、29-28
日沖発(日本)

まずは左ミドルを放っていった日沖、ラマスはローを返す。組んできたラマスをケージに押し込んだ日沖は、ボディにヒザを突き上げる。右ワキを差し上げ、足首を取りに行った日沖は外掛けからテイクダウンを奪うが、ラマスが態勢を入れ替えてトップに。

日沖はオモプラッタから肩を極めにいくが、ラマスは持ち上げて後方へスラム。直後に両者が立ち上がる。右ストレートから右ローを見せたラマス、日沖の体がよれる。前に出てヒザを狙う日沖、ラマスはテイクダウンを狙うが、日沖はオーバーフックでヒザをついた状態から立ち上がる。

四つ組みの状態から日沖をケージに押し込むラマスだが、外掛けで日沖がテイクダウンを奪う。そのままサイドを取った日沖は、エルボーから鉄槌へ。潜るラマスはハーフに戻すか、日沖は肩でプレッシャーを与えキムラへ。日沖はこのままトップをキープし、初回を戦い終えた。

2R、ラマスのローをかわした日沖は前蹴り。ラマスも派手な二段蹴りを見せる。日沖は左ジャブを見せ、テンカオへ。ラマスの前進に距離を取る日沖は、続いてシングルレッグからテイクダウンを狙うが、ヒザからフックを受けて思わず距離を取る。ラマスの左フックが日沖の顔面を捉える。ローからボディフックをヒットさせたラマスだが、日沖は組みついてテイクダウンへ。

ギロチンで応えるラマス、日沖はエスケープしトップを取る。ラマスを起き上がらせなかった日沖は、ハーフからまずは抑え込む。パスを狙う日沖、ラマスは上体を起こし、ギロチンへ。クローズドガードで締め上げるラマス、日沖は頭を引抜いたが、再びラマスがギロチンへ。ここも頭を抜いた日沖は、頭を上げるとラマスが体を起こしてくる。

日沖はトップをキープしたまま2Rを戦い終えるが、このラウンドは落したことはまず間違いないだろう。1Rは日沖が有利、2Rは明確にラマスのラウンド、日沖のUFC3連勝が掛かった試合は最後の5分間へ。

ラマスのローに右を合せる日沖、スイッチし左ミドルを見せる。左ハイからローと上下に攻撃を散らすラマスは、右フックを振り回してくる。前蹴りを見せた日沖は、オーソに戻しラマスの攻撃をかわすが、手を出したい。右を伸ばした日沖だが、これは空振りに。サウスポーから前蹴り、そしてテイクダウン狙いのフェイントをいえる。

ラマスはワンツーから、ボディフックへ。日沖が動けない。後ろ回し蹴りとまた大きな動きを見せたラマス。残り2分、ボディを打ったラマスが左フックをヒットさせる。左フックを受けた日沖は、テイクダウンにいくが、ここもラマスはギロチン。ヒジを押す日沖だが、首にタイトに巻きついた腕は抜けない。

残り45秒で首を抜いた日沖は、首を固めにいくがクローズドガードから抜け出すことが出来ない。このまま試合はタイムアップを迎えた。ギロチン、打撃で遅れをとった日沖、結果的にトップは奪ったが、厳しい試合となった。

結果、ジャッジは3者とも29-28でリカルド・ラマスへ。日沖はタイトル戦が遠のく、判定負けとなった。「3週間前に肋骨を怪我し、練習できなかった。今日は先月、ガンで亡くなった叔父の誕生日なんだ」と語ったラマスが、日沖に代わってタイトルコンテンダーに浮上した。

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