【RFC08】原井徹出場、ヤングガンズ注目はムン・ジュンヒ& etc……
【写真】2010年10月にアンドリュース・ナカハラとK-1MAXソウル大会のMMAマッチで戦っているムン・ジュンヒ。日本では長南亮と試合をしていた彼が、ライト級で戦う (C) MMAPLANET
ROAD FC08「Bitter Rivals」が明日16日(土・現地時間)に、カンウォン道ウォンジュ市チアック体育館で行われる。同大会には、RFCバンタム級王座決定トーナメント補欠戦に出場する佐藤将光以外にも、日本から原井徹が参戦する。
Text by Choi Woo-suk
06年全九州アマチュア修斗オープントーナメントのライト級で優勝した原井は、RFCの看板選手でフェザー級に転向を果たしたソ・ドォウォンとの厳しいマッチアップが用意された。ただし、ソ・ドゥウォンは本村康博戦で喫した肩の負傷が完治していないという情報もあり、オールラウンダーのソ・ドゥウォンに勝利すれば、原井の韓国での価値は一気にあがるだろう。
RFCのプレリミに当たるヤング・ガンズでは、次回8月大会に予定されている初代RFCライト級王座決定トーナメント出場を賭けた選抜戦が行われる。注目はかつてアンドリュース・ナカハラと好勝負を演じたBJJベースのグラップラー=ムン・ジュンヒと、RFCジョン・ムンホング代表の愛弟子で、キックボクシング出身のキム・ソックモの対戦だ。異なるスタイルの両者は、トーナメント優勝候補筆頭といえる。
第2試合で、3月に日本の久米鷹介の相手を務めたイ・ヒンソックと戦うイ・ヨンゼも期待値の高いファイターだ。大韓異類格闘技ウェルター級王者で、LFCとも契約しているイ・ヨンゼは、重いパウンドを主武器としており、豪快なファイトでファンの支持も高いファイターだ。
その8月の王座決定トーナメントで、RFCサイドは久米の出場を熱望しているが、ワンデー・トーナメントという北米トップMMAに存在しないフォーマットで戦うことがネックとなっており、出場は微妙なところのようだ。
■ROAD FC08 対戦カード
<RFCバンタム級王座決定トーナメント決勝/5分3R>
準決勝第1試合の勝者
準決勝第2試合の勝者
<ミドル級/5分2R>
デニス・カン(カナダ)
ソン・ヘソック(韓国)
<無差別級/5分2R>
ボブ・サップ(米国)
キム・ジョンデ(韓国)
<フェザー級/5分2R>
ソ・ ドゥウォン(韓国)
原井徹(日本)
<RFCバンタム級王座決定トーナメント補欠戦/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
佐藤将光(日本)
<RFCバンタム級王座決定トーナメント準決勝/5分2R>
カン・キョンホ(韓国)
ムン・ゼフン(韓国)
<RFCバンタム級王座決定トーナメント準決勝/5分2R>
ソング・ミンジョン(韓国)
アンドリュー・レオン(米国)
――Young Guns04対戦カード――
<フェザー級/5分2R>
ゾング・ヨングサム(韓国)
プランシスコ・マウリエニ(ブラジル)
<ミドル級/5分2R>
キム・ヒスング(韓国)
キム・ウンス(韓国)
<ライトヘビー級/5分2R>
キム・ネチョル(韓国)
パク・イルチョル(韓国)
<ライト級トーナメント出場決定戦/5分2R >
キム・ソックモ(韓国)
ムン・ジュンヒ(韓国)
<ライト級トーナメント出場決定戦/5分2R >
イ・ヨングゼ(韓国)
イ・ヒョグソック(韓国)
<ライト級トーナメント出場決定戦/5分2R >
キム・ウォンギ(韓国)
ホング・ソンジン(韓国)