【RFC08】負けられないデニス・カンが、超慎重ファイトでも殴り勝つ
【写真】昨年12月に大山峻護に敗れているデニス・カンは、非常に慎重な試合展開に周囲した (C) MOOZINE
Text by Choi Woo-suk
<ミドル級/5分3R>
デニス・カン(カナダ)
Def.1R4分57秒 by KO
ソン・ヘソック(韓国)
距離がなかなか詰まらない、慎重な両者。ローブローで中断されるなど、なかなか攻防が見られない。ソン・ヘソックのローに、カンがボディブローを合せるが、攻撃は単発のままだ。このまま両者の距離が縮まらないかと思われた1Rだったが、終了10秒の合図とともに、ソン・ヘソックが右フックをパーリングで受けたカンが、左フック一閃。ダウンを喫したソン・ヘソックにパウンドの連打を落し、失神に追い込んだ。