【UFC178】ジョン・ジョーンズとダニエル・コーミエーが、公開会見で乱闘劇
4日(月・現地時間)、9月27日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで開催されるUFC178「Jone vs Cormier」の記者会見が、MGMのエントランスで行われ、ジョン・ジョーンズとダニエル・コーミエーが乱闘劇を巻き起こした。
向かって舞台左手からベルトを肩に掛けたジョーンズが登壇すると、右手から両掌を何度もこすり合せながら現れたコーミエーが、フェイスオフ直後に頭を近づきすぎたジョーンズを両手で押し返す。左ストレートを伸ばすようにジョーンズが組みつくと、両者そのまま舞台下にもみ合うように転落し、セキュリティとUFCスタッフが懸命に分ける。セットの幕が倒れ、ファンやメディアも騒然となると、ジョーンズが大声で何やらアピールして、会見はお開きとなった。
UFCオフィシャルサイトでは、その後両者がツイッターで「カモン、DC。テイクダウンディフェンスはどうした」、「俺はお前の背中を6秒間つけさせたぞ」(ジョーンズ)、「テイクダウン・ディフェンスは見せた。二度と、その汚い面を俺に見せるな」(コーミエー)と挑発しあっていることにも触れている。ソーシャルネットワークを使っての罵り合いから、実際に手が触れるようになった盛り上げ方が、今後、UFCのスタンダードに発展していくのだろうか……。