【FuryFC7】最強はメーロ+バタタ=ノヴァウニオン
12月5日(金・現地時間)、ブラジルのサンパウロ、ジナーシオ・ホセ・コヘイアで行われた『FuryFC7 Final Combat』ではミドル級とライト級2階級のGP決勝トーナメントが行われ、それぞれレオナルド・バタタとエンヒッキ・メーロが優勝。ブラジル・ドメスティック・ナンバーワンの座には、ノヴァウニオン所属のファイターが就いた。
【写真】2008年のFuryミドル級トーナメントを制したのは、ノヴァウニオン所属のレオナルド・バタタだった (C) Tato & Guilherme Guion
ライト級準決勝、メーロはBTTのマウリシオ・ヘイスをパウンドでKO。決勝ではヴィトー・トッファネリをテイクダウンで圧倒したグレイシーフュージョン所属のエドゥアウド・パチュと戦い、スタンドの右フックから、右のパウンドで下した。
ミドル級を制したバタタの初戦は、亀ガードで著名な柔術家エドゥアウド・テレスの飛びヒザにパンチを当て、そのままパウンドで下すと、決勝ではカッシナオ・ティチャが試合序盤で打撃を交換したところで、ティチャが突然の試合放棄。ティチャは、ジョルジ・ミシャレンと準決勝で3Rのフルラウンド、激しい攻防を行った際に負傷をしていた可能性もあるが、バタタは呆気なく2008年度ブラジル最強の座を手にした。
また、かつてPRIDEのリングで桜庭和志を下したこともあるニーノ・シェンブリは、スーパーファイトに出場し、無名のマウロ・チメントJrに秒殺KO負けを喫している。
■主要試合結果は下記の通り
<ライト級トーナメント/5分3R>
エンヒッキ・メーロ
Def.1R/TKO
マウリシオ・ヘイス
<ライト級トーナメント/5分3R>
エドゥアウド・パチュ
Def.3R終了/判定
ヴィトー・トッファネリ
<ミドル級トーナメント/5分3R>
レオナルド・バタタ
Def.1R/TKO
エドゥアウド・テレス×
<ミドル級トーナメント/5分3R>
カッシナオ・ティチャ
Def.3R終了/判定
ジョルジ・ミシェレン
<スーパーファイト/5分3R>
マウロ・チメントJr
Def.1R/TKO
ニーノ・シェンブリ
<ライト級トーナメント決勝戦/5分3R>
エンヒッキ・メーロ
Def.1R/TKO
エドゥアウド・パチュ
<ミドル級トーナメント決勝戦/5分3R>
レオナルド・バタタ
Def.1R/TKO
カッシナオ・ティチャ