【FuryFC7】ブラジル最強は誰の手に?
5日(金・現地時間)にブラジル、サンパウロのジナーシオ・ホセ・コヘイアで同国最大級のMMA大会として、ジャングルファイトと双璧をなす『Fury FC 7 Final Combat』が開催される。2006年の活動開始より、GP形式のトーナメントを開始し、その06年にはライトヘビー級GPからチアゴ・シウバ、そして昨年はミドル級GPからホウジマール・トキーニョを輩出した同大会。今年はミドル級(84㎏)とライト級(70㎏)、2階級で準決勝からのワンナイト4人制トーナメントが行われる。
【写真】フューリー・ガールズと決勝大会進出の選手たち (C) FuryFC
柔術愛好者にはお馴染みの道衣メーカー=コラルのヴィトー・コスタ氏が代表を務めるジャイアント・エンターテインメント・グループが主催する同大会には、これまでにもワンマッチやタイトルマッチで、植松直哉や大塚隆史などが出場している日本にも縁のある大会。
GPウィナー以外にも、同プロ・ライト級王者ラファエル・ドスアンジョスがUFC進出を果たしており、ブラジル国内最強を決めては、海外へ送り出しているフューリーFC。だが、二階級に分散した影響か、今年の参加メンバーはやや小粒になった印象も強い。
ライト級はマウリシオ・ヘイス×エンヒッキ・メーロ、ヴィトー・トッファネリ×エドゥアウド・パチュ。ミドル級はレオナルド・バタタ×エドゥアルド・テレス、ジョルジ・ミシャレン×カッシナオ・ティチャ、これら8人の中から今年のGP覇者が決定。また、スーパファイトでは、ニーノ・シェンブリが出場しマウロ・チメントJrと対戦する。