【写真】果てしないサバイバル合戦が強いられているライト級トップランカー。19年振りのタルサ大会で1位のベン・ヘンと5位のドスアンジョスがメインで対戦する(C) MMAPLANET

17日（火・現地時間）、UFCが8月23日オクラホマ州タルサのBOKセンターで開催されるUFC Fight Night 49のメインで、ベンソン・ヘンダーソン×ハファエル・ドスアンジョスのライト級戦を行うことを発表した。

ヘンダーソンは7日のUFN42のメインでルスタン・ハビロフに4R1分16秒RNCで一本勝ちしたばかり。ハファエル・ドスアンジョスも同大会でジェイソン・ハイに2R3分36秒TKO勝ちしており、ランキング的には1位（ベン・ヘン）と5位（ドスアンジョス）という上位ランカー対決となる。ライト級は年末のTUF20のコーチ対決＝アンソニー・ペティス×ギルバート・メレンデスまで防衛戦は当然のように行われず、その次のタイトル戦は早くても来年の春ということを考えると、上位ランカーとってはひたすら勝利を重ねるしかない厳しい時期が続くこととなる。

フライ級のティム・エリオット×ウィルソン・ヘイス、ウェルター級のチアゴ・アウベス×ジョーダン・メインなども決定している同大会、タルサでUFCが行われるのは1994年12月16日のUFC04以来、実に19年9カ月振りのこと。ちなみに前回のタルサ大会ではまだ無差別級8人トーナメントが行われており、ホイス・グレイシーが決勝でダン・スバーンを倒して優勝、ガイ・メッツァー、ジョー・サン、ロン・バン・クリフ、スティーブ・ジェナム、キース・ハックニーらが出場している。

また、8月23日はUFN 48もマカオで開催される。5月31日、6月28日に続き3度目の大陸間を越えたワンデー・ツーイベンツとなる。マカオ大会ではメインでミドル級マイケル・ビスピン×カン・リー、セミではウェルター級キム・ドンヒョン×ヘクター・ロンバードがアナウンス済みだ。

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