【UFC144】ベン・ヘン、「勝利のイメージはできている」
22日(水)、都内・ゴールドジムでは、26日(日)に行われるUFC144「Edgar vs Henderson」のオープンワークアウトが開かれた。メインで王者フランク・エドガーに挑む、ベンソン・ヘンダーソンの海外メディア囲み取材でのコメントは以下の通りだ。
【写真】ミット打ちのときまで、爪楊枝を咥えていた挑戦者ベンソン・ヘンダーソン(C) MMAPLANET
──フランキー・エドガーに勝つには、テイクダウンをして思い切り殴りつけることが必要だと思っている?
「そんな必要はないよ。素晴らしいハートの持ち主で、どれだけ攻めても諦めない。そんなチャンピオンと戦うんだ。25分間、戦い続けられるようにトレーニングを積んできた」
──じゃぁ、狙いはどこになる?
「アゴにパンチをヒットさせることかもしれないし、フランク・エドガーがどんな風に動き、どんなミスをするかで、それは変わってくるよ」
──5Rを戦い切ったとして、ずっとスピードのある展開を続けることができると思うかい?
「僕が考えているのは、勝てるときに勝つこと。1Rで勝つイメージ、2Rで勝つイメージ、3Rで勝つイメージもできているし、5R掛けて勝つイメージだってできている。あとは、オクタゴンに上がるだけさ」
──今回の試合にも、家族は観戦に訪れるのかい?
「もちろん。母親は、僕のほとんどの試合を見に来ているしね。今回もやってくるよ。兄はこられないけどね、日本に来るにはチケットが高すぎる(笑)。従兄弟や叔父もやってくるよ」
──アジアを代表して戦う気持ちは?
「いつだって持っているよ。僕はアジア人、コリアンだからね。この体にコリアンの血が半分流れていることを誇りに思っている。僕は彼らを代表して戦っている」
■UFC144「Edgar vs Henderson」対戦カード
<世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]フランク・エドガー(米国)
[挑戦者]ベンソン・ヘンダーソン(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ランペイジ・ジャクソン(米国)
ライアン・ベイダー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
シーク・カンゴ(フランス)
マーク・ハント(豪州)
<ウェルター級/5分3R>
秋山成勲(日本)
ジェイク・シールズ(米国)
<ミドル級/5分3R>
岡見勇信(日本)
ティム・ブーシュ(米国)
<フェザー級/5分3R>
日沖発(日本)
バート・パラジェンスキー(米国)
<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
ジョー・ローゾン(米国)
<ライト級/5分3R>
五味隆典(日本)
光岡映二(日本)
<バンタム級/5分3R>
山本KID徳郁(日本)
ヴァグハン・リー(英国)
<ミドル級/5分3R>
福田力(日本)
スティーブ・カントウェル(米国)
<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥(日本)
クリス・カリアソ(米国)
<フェザー級/5分3R>
田村一聖(日本)
ジャン・ティエチュエン(中国)