初のFX大会はミラー&ニアー快勝、6試合が1R決着に!!
1月20日(金・現地時間)、米国テネシー州ナッシュビルのブリジストン・アリーナでは、米ケーブルテレビ局でFOX系列のFXによってメインカードが中継される初めてのイベント=UFC on FX「Guillard vs Miller」が行われた。
そのメインイベントは、昨年ライト級王座挑戦権獲得の一歩手前まで近づいた二人による同級トップコンテンダー対戦、メルビン・ギラード×ジム・ミラーだ。試合はギラードが躍動感溢れるジャンピングニーやアッパー、ハイキックを繰り出すも、ミラーはフライングニーを受けながらもテイクダウンに成功。立ち上がろうとしたギラードのバックを奪うとリアネイキドチョークにより僅か2分強でタップを奪った。
ギラードはフィジカルの強さを過信したかのようなボーンヘッドで、昨年10月のUFC136=ジョー・ローゾン戦に続く2試合連続の一本負けでタイトル戦線から後退。勝ったミラーは来月開催されるUFC JAPANで王者フランク・エドガーに挑戦するベンソン・ヘンダーソン戦の敗北から再起の一歩を踏み出し、王座戦線に生き残る格好となった。
また、セミファイナルではウェルター級に階級を上げたジョシュ・ニア―がドゥエイン・ラドウィックをギロチンで絞め落とした他、UFC再登場を果たしたファブリシオ・モランゴがトニー・ハイデンを、パット・バリーがクリスチャン・モアクラフトを、それぞれリアネイキドチョーク、TKOで破るなど、実に6試合が1R内での決着となった。
第10試合 ライト級/5分3R | ||
○ジム・ミラー (米国) |
1R2分04秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ |
メルビン・ギラード× (米国) |
第9試合 ウェルター級/5分3R | ||
○ジョシュ・ニアー (米国) |
1R3分04秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ |
ドゥエイン・ラドウィック× (米国) |
第8試合 バンタム級/5分3R | ||
○マイク・イーストン (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ジャレッド・パパジアン× (米国) |
第7試合 ヘビー級/5分3R | ||
○パット・バリー (米国) |
1R3分38秒 TKO 詳細はコチラ |
クリスチャン・モアクラフト× (米国) |
第6試合 ミドル級/5分3R | ||
○ホルヘ・リベラ (米国) |
2R1分31秒 TKO 詳細はコチラ |
エリック・シャファー× (米国) |
第5試合 ライト級/5分3R | ||
○ハビブ・ナルマゴメドフ (ロシア) |
3R2分08秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ |
カマル・シャロルス× (イラン) |
第4試合 ウェルター級/5分3R | ||
○チャーリー・ブレネマン (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ダニエル・ロバーツ× (米国) |
第3試合 ライト級/5分3R | ||
○ファブリシオ・モランゴ (ブラジル) |
1R4分03秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ |
トニー・ハイデン× (米国) |
第2試合 フェザー級/5分3R | ||
○ダニエル・ピネダ (米国) |
1R1分37秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ |
パット・シリング× (米国) |
第1試合 バンタム級/5分3R | ||
○ニック・デニス (米国) |
1R0分22秒 TKO 詳細はコチラ |
ジョセフ・サンドバル× (米国) |