【UFC141】アリスターが完勝、レスナーは引退発言
<第10試合 ヘビー級/5分5R>
アリスター・オーフレイム(オランダ)
Def.1R2分26秒 by TKO
ブロック・レスナー(米国)
出方を伺う両者。レスナーがローキック、左ジャブを伸ばすと、アリスターもパンチを見せる。レスナーが組みつこうと前に出てくると、アリスターはすっとステップバックし、足を一本取られてもスタンドをキープする。
前に出たアリスターが、ボディへヒザを突き上げると。腹が効いたか、頭が落ちるレスナーにパンチ、さらにミドルを放つ。前に出るアリスター、後ろに下がるレスナーとなるやアリスターの左ミドルでレスナーがへたり込む。
両腕で顔面をブロックするレスナーの上から、パンチを連打するアリスター。さらにボディに一発見舞うと、抵抗ができないレスナーを見てレフェリーが試合をストップした。
2分26秒、TKO勝ちを手にしたアリスターは次期ヘビー級チャレンジャーの座に就き、「約束通り、短期勝負で勝っただろ? エクセレントなレスラーとトレーニングしてきたんだ」と語ると、一方のレスナーは「この日が、最後のオクタゴンになる」と引退発言をした。