【GLORY】アリスター、グッドリッジを腕関節葬
11月9日(日・現地時間)、オランダ・アーネムのリンハルで行われたグローリー10。メインでアリスター・オーフレイムがゲーリー・グッドリッジを破った。
【写真】大晦日でミルコ・クロコップとの対戦は実現するのか? アリスターはグッドリッジを相手にパウンドからパス、腕がらみを極めて完勝した (C) Shooto Holland
当地に於ける初冬の格闘クラシコ、その伝統的なネーミング=「バトル・オブ・アーネム」を継いだ10回目のグローリーは総合=修斗が9試合、ボクシング1試合、K-1が10試合、ムエタイが2試合、計22試合が行なわれ、メインにはアリスター・オーフレイムが出場。ゲーリー・グッドリッジに対し、ヒザ蹴り4連発からテイクダウン、パウンドを落としハーフへ。そのままパウンドを落とし続け、パス。最後は腕関節を極めて、ロングラン大会を締めている。
メイン以外のMMA=修斗の試合はクラスAが6試合行われ、初代修斗欧州100kg以下級選手権試合は、ディオン・スターリングが初代王者に。人材発掘トーナメント=ユニファイドMMAGPは70kg級で一回戦2試合が行われ、ダニエル・シャリフィとハミド・コロサーニが準決勝にコマを進めた。
また、同大会で行われたK-1マッチではステファン・ロコがセミファイナルに出場し、ロドニー・ギュンダーを判定で下している。
■グローリー10 修斗公式戦主要試合結果は以下の通り
<メインイベント+100k 5分×3R>
アリスター・オーフレイム(オランダ)
Def.1R1分47秒/キムラロック
ゲーリー・グッドリッジ(カナダ)
<修斗欧州ヘビー級選手権試合5分×3R>
ディオン・スターリング(オランダ)
Def.3R3分5秒/TKO
マルクス・ハルコッサーリ(フィンランド)
<ユニファイド・ワールドGP70kg 1回戦5分×3R>
ハミド・コロサーニ(オランダ)
Def.判定3-0
グレゴリー・トロドウスキー(ポーランド)
<ユニファイド・ワールドGP70kg 1回戦5分×3R>
ダニエル・シャリフィ(オランダ)
Def.1R4分25秒/アンクルホールド
ビンセント・ラトゥール(オランダ)
<修斗ライト級5分×3R>
アハメド・ヤルビルダク(スイス)
Def.2R1分52秒/腕ひしぎ十字固め
アンドリュー・マクマイケル(カナダ)
<修斗ミドル級5分×3R>
イワン・ムサルド(スイス)
Def.1R2分13秒/リアネイキドチョーク
マチュー・ラワラタ(オランダ)
<修斗ライトヘビー級5分×3R>
ロバート・ジョク(ポーランド)
Def.判定3-0
アッサン・ンイエ(オランダ)